特許
J-GLOBAL ID:200903084893548720

流体式のトルクコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-134483
公開番号(公開出願番号):特開2001-355704
出願日: 2001年05月01日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】【課題】 スリップ過程により発生した熱を搬出するための機構を提案する。【解決手段】 コンバータロックアップクラッチ13が閉じられた状態またはスリップしている状態で摩擦係合手段21の両側に圧力媒体で充填可能である各1つの第1のチャンバ17と第2のチャンバ18とが形成されるようになっており、圧力媒体の流れをコントロールするために流れコントロール装置22が設けられており、該流れコントロール装置22が、コンバータロックアップクラッチ13の運転状態に関連して運転されるようになっている。
請求項(抜粋):
流体式のトルクコンバータであって、ハウジング内に収容された、駆動ユニットにより駆動されるポンプ車と、タービン車と、場合によっては案内車と、当該トルクコンバータの入力部分と出力部分との間の動力伝達経路で入力側の摩擦パートナと出力側の摩擦パートナとの摩擦係合を形成する少なくとも1つの摩擦係合手段によって、スリップを伴うかまたはスリップなしに運転可能であるコンバータロックアップクラッチとが設けられており、該コンバータロックアップクラッチが閉じられた状態またはスリップしている状態で摩擦係合手段の両側に、当該トルクコンバータを運転するための圧力媒体もしくはコンバータロックアップクラッチを操作するための圧力媒体で充填可能である各1つの第1のチャンバと第2のチャンバとが形成されるようになっており、さらに場合によっては、駆動ユニットにより駆動されるタービン車のような部分および/またはコンバータロックアップクラッチの出力部分と、当該トルクコンバータの出力部分との間の動力伝達経路に配置された、少なくとも単段式の少なくとも1つの捩り振動ダンパが設けられている形式のものにおいて、圧力媒体の流れをコントロールするための流れコントロール装置が設けられており、該流れコントロール装置が、コンバータロックアップクラッチの運転状態に関連して運転されるようになっていることを特徴とする、流体式のトルクコンバータ。
IPC (2件):
F16H 45/02 ,  F16H 61/14 602
FI (2件):
F16H 45/02 Z ,  F16H 61/14 602 U
Fターム (6件):
3J053CA03 ,  3J053CB22 ,  3J053DA06 ,  3J053DA08 ,  3J053DA14 ,  3J053FB02

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