特許
J-GLOBAL ID:200903084893922746

多層間隙水圧測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-320944
公開番号(公開出願番号):特開平7-146193
出願日: 1993年11月25日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 複数の滞水層の各の間隙水圧を1のボーリング孔を用いるだけで、同時に測定することができる。しかも、水圧センサは微細な土粒子による影響を受けることなく、間隙水圧を正確に測定することができる。【構成】 保護管1は複数の接続保護管体2及び歪測定用パイプ12を複数の上側閉塞部材3と下側閉塞部材5を用いて接続してある。保護管1内には上側閉塞部材3と下側閉塞部材5とによって複数の水圧測定室4、4、・・・が軸方向に離間して画成してある。各水圧測定室4内には水圧センサ6が配設してある。各水圧測定室4は保護管1に形成した導水孔8、8、・・・によってボーリング孔Aと連通している。保護管1の外周面には導水孔8の周囲に位置して毛状フィルタ部10が設けてある。また、保護管1の外周面には各の水圧測定室4に連通する複数の導水孔8を互いに遮断するための環状遮水シール部11が軸方向に離間して設けてある。
請求項(抜粋):
ボーリング孔に挿設する保護管と、該保護管内に軸方向に離間して配設され、該保護管内の軸方向に複数の水圧測定室を隔設する複数の閉塞部材と、該複数の閉塞部材に設けられ、前記複数の水圧測定室内にそれぞれ配設された水圧センサと、前記保護管に軸方向に離間して形成され、前記複数の水圧測定室の各を前記ボーリング孔に連通させる複数の導水孔と、該複数の導水孔の周囲に位置して前記保護管の外周面に設けられた毛状フィルタ部と、前記複数の水圧測定室の各に連通する前記複数の導水孔を互いに遮断すべく前記ボーリング孔の孔壁に当接するように前記保護管の外周面に軸方向に離間して設けられた環状遮水シール部とから構成してなる多層間隙水圧測定装置。
IPC (3件):
G01L 7/00 ,  E02D 1/02 ,  G01D 21/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-097094
  • 特開昭61-093926

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