特許
J-GLOBAL ID:200903084894658716

電池の保安機構

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-016255
公開番号(公開出願番号):特開平10-214608
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 防爆機能と電池内部の回路を遮断する機能を合わせ持つ保安機構。【解決手段】密閉型電池の封口板1に、金属箔ドーム4が電池の内側に向かって凸となる向きに設置された、金属箔の冷間圧接法による開裂式安全弁の金属箔ドーム4の頂点付近を、発電要素7から端子板8までの回路における遮断用の接点6とし、正常時は発電要素7から端子板8までを導通状態とし、異常時に電池内部の圧力が規定値に達した場合には、金属ドーム4が電池の外側に向かって凸となる向きに反転する動作を利用して、金属箔ドーム4の頂点付近の接点6を非接触として、発電要素7と端子板8の間の導通を遮断し、その後、金属箔ドーム4の開裂により異常な内圧を開放することのできる、電流遮断機能と防爆機能の二つを合わせ持つ密閉型電池の保安機構。
請求項(抜粋):
密閉型電池の封口板に、金属箔ドームが電池の内側に向かって凸となる向きに設置された(特開平7-294258)で開示されている金属箔の冷間圧接法による開裂式安全弁の金属箔ドームの頂点付近を、発電要素から端子板までの回路における遮断用の接点とし、正常時は発電要素から端子板までを導通状態とし、異常時に電池内部の圧力が規定値に達した場合には、金属箔ドームが電池の外側に向かって凸となる向きに反転する動作を利用して、金属箔ドームの頂点付近の接点を非接触として、発電要素と端子板の間の導通を遮断し、その後、金属箔ドームの開裂により異常な内圧を開放することのできる、電流遮断機能と防爆機能の二つを合わせ持つ密閉型電池の保安機構。

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