特許
J-GLOBAL ID:200903084895135601

用紙パック装填用給紙装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-026918
公開番号(公開出願番号):特開平6-239473
出願日: 1993年02月16日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 用紙補給動作を簡略化し、包装シートを円滑、かつ、速やかに剥離することができ、内部の用紙を破損したり、騒音を発したり、包装シートの剥離不能を起こすことがなく、用紙パックの使用料が高価にならない用紙パック装填用給紙装置を提供する。【構成】 用紙挿入口から給紙装置内に挿入された用紙パック20を搬送ローラーが中央位置まで搬送した後、後端規制ローラー10が用紙パックを押さえた状態で、パック開封駆動ローラー2a、パック開封従動ローラー2bがその間に挿入された用紙パック20を包装する包装シートの舌片21を銜えて引っ張って用紙パック20を開封する際に、剥離された包装シートに後端規制ローラー10が連れ回ることにより、パック開封駆動ローラー2aと後端規制ローラー10の間の摩擦力が増大しないようにした。
請求項(抜粋):
接着剤により包装シートで用紙束が包装された用紙パックが給紙装置本体内に挿入された時、該用紙パックの包装シートを自動的に除去して内部の前記用紙束を露出させ、露出した前記用紙束の用紙を一枚ずつ給紙するようにした用紙パック装填用給紙装置において、前記包装シートにより少なくとも1周分捲回され、部分的に接着剤により接着された前記用紙パックの一端側に引き出された前記包装シートの引出し端を挟持して搬送することにより、前記包装シートを前記用紙パックから剥離する牽引手段と、前記用紙パックの下流側に位置して、前記牽引手段が前記包装シートを牽引する間、前記用紙パックを定位置に保持する回転自在なパック保持ローラーと、前記牽引手段により前記包装シートが剥離されて露出した前記用紙束の用紙を一枚ずつ給紙する給紙手段を有したことを特徴とする用紙パック装填用給紙装置。
IPC (4件):
B65H 1/26 310 ,  B65B 41/10 ,  G03G 15/00 109 ,  H04N 1/00 108

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