特許
J-GLOBAL ID:200903084895429249

磁気センサ及び感磁性ワイヤ用鉄-ニッケル系合金線材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-090845
公開番号(公開出願番号):特開平10-282194
出願日: 1997年04月09日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 製造容易にしてばらつきの少ない感磁性ワイヤを備えた磁気センサを得る。【解決手段】 40重量%ないし60重量%のニッケルと残部が鉄からなる鉄-ニッケル系合金線材を、加工率Aが70%以上にて線引き加工して得た鉄-ニッケル系合金線材を所望の長さに切断して感磁性ワイヤ用鉄-ニッケル系合金線を得る。感磁性ワイヤ用鉄-ニッケル系合金線をボビン本体(1)の貫通孔(1a)、第1のボビン縁(2)の貫通孔(2a)、第2のボビン縁(3)の貫通孔(3a)を貫通させて配置する。感磁性ワイヤ用鉄-ニッケル系合金線における第1のボビン縁(2)側の端部を屈曲し、第1のボビン縁(2)の溝(2b)内に固定する。感磁性ワイヤ用鉄-ニッケル系合金線における第2のボビン縁(3)側端部にて周方向にひねり与えた後、第2のボビン縁(3)の溝(3b)内に固定して感磁性ワイヤ(4)とする。検出コイル(5)を感磁性ワイヤ(4)の周囲を囲んでボビン本体(1)の外周に巻回する。
請求項(抜粋):
ボビンと、磁気的に半硬質な磁性を有する半硬質磁性線からなり、周方向にひねりを与えられた状態で両端が上記ボビンに固定された感磁性ワイヤと、この感磁性ワイヤの周囲を囲んで巻回され、上記ボビンに装着される検知コイルとを備えた磁気センサ。
IPC (6件):
G01R 33/02 ,  B21F 1/00 ,  C22C 19/00 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/08 ,  H01F 1/04
FI (6件):
G01R 33/02 C ,  B21F 1/00 C ,  C22C 19/00 Q ,  C22C 38/00 303 H ,  C22C 38/08 ,  H01F 1/04 T

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