特許
J-GLOBAL ID:200903084896122155

流体封入式防振マウント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-275596
公開番号(公開出願番号):特開平6-129476
出願日: 1992年10月14日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】流体封入式防振マウントの縦方向の剛性と横方向の剛性とを任意に設定できるようにする。【構成】筒状外郭部材1の内部に流体封入用チャンバ11が形成されるよう第1弾性体4と第2弾性体5とを縦方向に間隔をおいて設け、第1弾性体4に支持部材3を結合して該支持部材3に振動体を支持する一方、外郭部材1を振動受体に結合し、縦方向の荷重を上記第1及び第2の両弾性体4,5によって受ける。第1弾性体4と第2弾性体5とを非結合状態として第2弾性体5が上記支持部材3の横移動を拘束しないようにする。
請求項(抜粋):
振動体と当該振動を受ける振動受体との間に介装される流体封入式防振マウントであって、上記振動体及び振動受体のうちの一方に結合される筒状の外郭部材と、上記外郭部材の一端部近傍に配置され、上記振動体及び振動受体のうちの他方に結合される支持部材と、上記外郭部材と支持部材とを弾性的に連結し且つこの両者間を密閉する第1弾性体と、上記支持部材を上記外郭部材に対し筒軸方向に弾性的に支持し且つ該外郭部材に対する支持部材の上記筒軸方向に直交する方向への移動を実質的に拘束しないよう上記外郭部材の内部に配置され、上記第1弾性体との間に非圧縮性流体を収容する密閉されたチャンバを形成するよう、周縁部が全周にわたって上記外郭部材に結合された第2弾性体とを備えていることを特徴とする流体封入式防振マウント。

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