特許
J-GLOBAL ID:200903084896593077

ネジ式クランプにおける締付ボルト構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲桑▼原 史生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-125585
公開番号(公開出願番号):特開平8-296615
出願日: 1995年04月27日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 被吊揚物をクランプ本体の一方の脚に設けられる受け手段と他方の脚を螺通する締付ボルト構造体の先端との間に挟んで吊揚可能とするものにおいて、摩耗による損傷に伴う交換手間の問題を解決するとともに、被吊揚物の被係合面を深く傷つけることなく締付可能とする。【構成】 締付ボルト構造体20が、ボルト本体21と、その先端に相対回転自在かる着脱可能に取り付けられるパッド22とから構成される。パッド基端部29がボルト本体先端部の嵌合穴28に挿入されてパッドとボルト本体とが第1の相対的軸方向位置をとるとき、これらのネジ26、31同士が螺合し、相対回転によりパッドをボルト本体に着脱することができる。第1の相対的軸方向位置よりもさらに奥深く挿入された第2の相対的軸方向位置をとるとき、パッド基端部はボルト嵌合穴内に遊嵌された状態となり、両者の相対回転が許容される。
請求項(抜粋):
対向する一対の脚部を有するクランプ本体と、該一対の脚部の一方に設けられる受け手段と、他方の脚部に貫通形成される雌ネジ穴に螺合される締付ボルト構造体とからなり、締付ボルト構造体を受け手段に対して近接移動させることにより被吊揚物を受け手段との間に締付固定する形式のネジ式クランプにおいて、前記締付ボルト構造体が、前記雌ネジ穴と螺合する雄ネジをその外周面に有するボルト本体と、前記ボルト本体の先端に相対回転自在かつ着脱可能に取り付けられるパッドとから構成されることを特徴とするネジ式クランプにおける締付ボルト構造体。
IPC (2件):
F16B 2/12 ,  B25B 5/02
FI (2件):
F16B 2/12 B ,  B25B 5/02

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