特許
J-GLOBAL ID:200903084897716806

気泡式汚泥焼却処理方法とそのための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 盛之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-253638
公開番号(公開出願番号):特開平7-091636
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 スカムのみならず汚泥中の有機質,無機質の固形分残渣物をも気泡化し、燃焼させて灰燼化処理することができる方法、並びに、そのための装置を提供すること。【構成】 油水分離槽や一時貯留槽等の槽に収容した汚泥から分離浮遊した油脂分を含むスカムと分離沈澱した固形分残渣に、前記汚泥の中間層の汚水の一部を混合してこれらを破砕分散させ、中和剤,界面活性剤等の添加剤を加え起泡可能な汚水混合物の状態にして発泡容器に供給し、該発泡容器内で前記スカムや固形分残渣を抱いた多数の気泡を形成させ該気泡を燃焼室に供給することにより、気泡中の水分を蒸発させると共に前記スカムや固形分残渣の可燃混合物を燃焼させ、灰燼化した固形分を回収するようにした。
請求項(抜粋):
油水分離槽や一時貯留槽等の槽に収容した汚泥から分離浮遊した油脂分を含むスカムと分離沈澱した固形分残渣に、前記汚泥の中間層の汚水の一部を混合してこれらを破砕分散させ、中和剤,界面活性剤等の添加剤を加え起泡可能な汚水混合物の状態にして発泡容器に供給し、該発泡容器内で前記スカムや固形分残渣を抱いた多数の気泡を形成させ該気泡を燃焼室に供給することにより、気泡中の水分を蒸発させると共に前記スカムや固形分残渣の可燃混合物を燃焼させ、灰燼化した固形分を回収することを特徴とする気泡式汚泥焼却処理方法。
IPC (5件):
F23G 7/00 104 ,  F23G 7/00 ZAB ,  F23G 5/02 ZAB ,  F23G 5/033 ZAB ,  C02F 11/00

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