特許
J-GLOBAL ID:200903084898749929

軸封システム装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲吉▼川 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-109971
公開番号(公開出願番号):特開平8-285087
出願日: 1995年04月10日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 メカニカルシールからの漏れによる圧力上昇で圧力スイッチが作動するまでの間に、ガスシールから気化したガスやパージ流体が大気側に漏れ出ることのないようにした軸封システム装置を提供することにある。【構成】 接触形メカニカルシールAとドライガスシールBとを回転軸2に連ねて装着し両シール間にパージ流体領域Cを形成した軸封装置であって、パージ流体領域Cにパージ流体をオリフィスOAを通して供給する。また、オリフィスOBを通して外部にパージ流体及び漏れた被密封流体を逃がすようにし、その逃がしライン15にバイパスライン16を設ける。また、パージ流体の供給圧力P1、両オリフィスOA ,OB 間の予め設定された圧力P2、オリフィスOB から外部の圧力P3、圧力スイッチの作動圧力PSをP1>PS>P2>P3とする。
請求項(抜粋):
シールケーシング及びこれを洞貫する回転軸に、接触形メカニカルシールとドライガスシールとを連ねて装着し、両シール間に形成されたパージ流体領域を介して被密封流体領域と大気領域とを遮蔽シールするようにした軸封装置であって、外部供給ラインからパージ流体をドライガスシールのシール面側のパージ流体領域に供給すると共に、ドライガスシールのスプリングリテーナ側のパージ流体領域からオリフィスを設けた逃がしラインを通って外部に逃がすようにしたことを特徴とする軸封システム装置。
IPC (3件):
F16J 15/16 ,  F16J 15/34 ,  F16J 15/40
FI (3件):
F16J 15/16 E ,  F16J 15/34 B ,  F16J 15/40 Z

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