特許
J-GLOBAL ID:200903084899738297
臓器拒絶反応のマーカー
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
清水 初志
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-517209
公開番号(公開出願番号):特表平10-504097
出願日: 1994年12月23日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】本発明は、患者における器官拒絶反応を診断し、予測することに関する。より具体的には、本発明は、異系移植片拒絶反応、例えば、心臓移植拒絶に関する。本発明は、免疫学的、生化学的、または分子生物学的アッセイ法、および、拒絶反応の徴候を検出するために医療従事者が使用するキットに関する。本発明は特に、ヒトのタンパク質、またはその異種生物における相同タンパク質で、急性異系移植片拒絶反応を予測するためのマーカー、該タンパク質、該タンパク質をコードするDNAおよびRNAを得るための方法、該タンパク質の存在、または場合によってはその量を、ヒトから採取した生物学的試料から測定する方法、この方法で用いるための測定用キット、各タンパク質に対するポリクローナル抗体およびモノクローナル抗体、器官移植を受けた患者、自己免疫疾患を患う患者、炎症疾患をもつ患者、または虚血生傷害をもつ患者における急性拒絶反応を予測する方法、およびヒトのさまざまな器官系における炎症ないし疾患を診断するための方法、に関する。具体的な実施例において、ヒト患者から採取した生検試料の2次元ゲル電気泳動によって、心臓移植拒絶反応のマーカーとして18個のタンパク質を同定した。
請求項(抜粋):
器官が拒絶反応を起こす危険にあると思われる患者から採取した生物学的試料中で、器官拒絶反応が起きていることを示す相当量のマーカーの存在を検出することを含む、器官拒絶反応の可能性を予測する方法において、該マーカーが、拒絶反応を起こしていると思われる器官中の細胞で発現するタンパク質であり、かつ相当量のマーカーの検出が、器官拒絶反応の可能性の増加、または拒絶反応の開始を示すものである方法。
IPC (7件):
G01N 33/68
, C07K 14/47 ZNA
, C07K 16/18
, C12N 15/09
, C12Q 1/68
, G01N 27/447
, G01N 33/53
FI (7件):
G01N 33/68
, C07K 14/47 ZNA
, C07K 16/18
, C12Q 1/68
, G01N 33/53 D
, G01N 27/26 301 A
, C12N 15/00 A
引用特許:
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