特許
J-GLOBAL ID:200903084900726338

筒状成形品の製造方法およびこの製造方法に用いる成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-289371
公開番号(公開出願番号):特開2002-166451
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2002年06月11日
要約:
【要約】【課題】ゴム輪用溝を内面に備えた受口を備えるパイフ等の筒状成形品を簡単な構造の成形装置を用いて高精度かつ高外観に成形することができる筒状成形品の製造方法およびこの製造方法に用いる成形装置を提供する。【解決手段】受口内面の縦断面凹凸形状と略同じ縦断面凹凸形状の外周面を有するとともに、最大外径が樹脂パイプの内径と略同じ径のコア型と、樹脂パイプの加工部を外側から囲繞するように組み立自在で、分離時に受口部が取り出し可能に分解される複数の分割型からなり、受口の外面形状をした成形面を有する外型と、外型に囲繞された状態でコア型の中心軸を得ようとする成形部の中心軸に対して平行に偏芯した状態で得ようとする受口の中心軸周りにコア型を公転させてコア型によって加工部を外型方向に圧縮させるコア型偏芯公転機構とを備える成形装置を用いるようにした。
請求項(抜粋):
内面にアンダーカット部を有する成形部を少なくとも一部に備える筒状成形品の製造方法において、前記成形部内面形状に略対応する外面形状を有するコア型を、内径がこのコア型の最大径部より大きな筒状成形材料の加工部にコア型の軸方向に相対移動させて挿入するコア型挿入工程と、筒状成形材料の少なくとも前記加工部を加熱して易変形状態にする成形材料加熱工程と、筒状成形材料を固定しつつ、コア型の中心軸を成形すべき成形部の中心軸に対して平行状態に保ちながら偏芯させつつ、コア型を成形すべき成形部の中心軸周りに公転させて前記加工部をコア型外面で筒状成形材料の外周方向に圧縮しつつ成形部を成形する成形工程と、成形部が成形された筒状成形品をコア型の軸方向に相対移動させて離型する離型工程と、を備えていることを特徴とする筒状成形品の製造方法。
IPC (2件):
B29C 45/56 ,  B29L 23:00
FI (2件):
B29C 45/56 ,  B29L 23:00
Fターム (6件):
4F206JA07 ,  4F206JM05 ,  4F206JN25 ,  4F206JN33 ,  4F206JQ81 ,  4F206JT05
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭47-003445
  • 特公平3-063500
  • 特開昭54-130683

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