特許
J-GLOBAL ID:200903084902491745

高靭性・高強度鋼管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-052934
公開番号(公開出願番号):特開平6-240357
出願日: 1993年02月17日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 再加熱炉を有するマンネスマン・マンドレルミルラインでのオンライン加工熱処理におけるレデューサーでの加工度が20%以下材の靭性・強度低下を防止する。【構成】 再加熱炉を有するマンネスマン・マンドレルミルラインでのオンライン加工熱処理による継目無鋼管の製造方法において、マンドレルミルで熱間圧延した素管をAr1点以下の温度に冷却してオーステナイト組織をベイナイトまたはマルテンサイト主体の組織としたのち、再加熱炉でAc3変態点〜Ac3変態点+50°Cに再加熱し、ベイナイトまたはマルテンサイト主体とする組織をオーステナイト組織としたのち、さらにレデューサ圧延前に700〜780°Cに均一冷却したのち、レデューサで縮径圧延する。【効果】 レデューサでの加工度20%以下材であっても、API規格のN80グレードのスペックを満足させる高靭性・高強度の継目無鋼管を製造できる。
請求項(抜粋):
再加熱炉を有するマンネスマン・マンドレルミルラインでのオンライン加工熱処理による継目無鋼管の製造方法において、マンドレルミルで熱間圧延した素管をAr1点以下の温度に冷却してオーステナイト組織をベイナイトまたはマルテンサイト主体の組織としたのち、再加熱炉でAc3変態点〜Ac3変態点+50°Cに再加熱し、ベイナイトまたはマルテンサイト主体とする組織をオーステナイト組織としたのち、さらにレデューサ圧延前に700〜780°Cに均一冷却したのち、レデューサで縮径圧延することを特徴とする高靭性・高強度鋼管の製造方法。
IPC (3件):
C21D 8/10 ,  B21B 17/14 ,  B21B 45/02 320
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-052226
  • 特開平3-064416
  • 特開平2-254122

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