特許
J-GLOBAL ID:200903084903594106

内燃機関の動力伝達機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-233012
公開番号(公開出願番号):特開平9-079119
出願日: 1995年09月11日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 電動発電機を有した動力伝達機構において、固定子及び回転子間に形成された空隙の変動を抑制し、電動発電機の性能を向上させる。【解決手段】 クランク軸12にドライブプレート13を取着する。ドライブプレート13を、ダンパー45の一部を構成するコイルスプリング39を介して駆動プレート16に駆動連結する。駆動プレート16をトランスミッションの入力軸14に対してスプライン結合する。ドライブプレート13の連結部材30にロータ支持部48を介してロータ49を固定する。ステータ50をトランスミッションのハウジング15側に固定し、ロータ49の外周部分との間に空隙Gを形成する。ハウジング15側に固定されたポンプハウジング17の先端側をロータ支持部48の内部側に延伸して配置する。ポンプハウジング17の先端部分と、ロータ支持部48との間にはローラベアリング54,55を配置する。
請求項(抜粋):
内燃機関の出力軸に対して一体回転可能に連結された回転子と、該回転子の外周部分との間に磁束が通過可能な空隙を有した状態に配置された固定子とを備えた電動発電機を介して、前記出力軸から出力される回転駆動力を変速機の入力軸へと伝達する内燃機関の動力伝達機構において、前記固定子を前記変速機の本体に設けられた固定部材に固定する一方で、前記回転子と変速機の本体に設けられた支持部材との間に軸受部を配置し、該軸受部により回転子を回転可能に支持するとともに前記出力軸の径方向における回転子の移動を規制したことを特徴とする内燃機関の動力伝達機構。
IPC (2件):
F02N 11/04 ,  F02B 67/00
FI (3件):
F02N 11/04 A ,  F02B 67/00 H ,  F02B 67/00 J

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