特許
J-GLOBAL ID:200903084907345615
人、動物の体液に関する生物学的パラメータを体内に挿入することなく測定する装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高山 敏夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-513311
公開番号(公開出願番号):特表平11-511371
出願日: 1996年09月25日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】本発明は体の一部の皮膚上に装着する少なくとも2対の電極(2〜5、8〜11)と、体の一部へ測定用の交流電流を供給する一対の入力電極(2、3、8、9)と、測定電極対での電圧を測定する一対の測定電極(4、5、10、11)と、測定用の交流電流を与える電流供給源(7、12)と、測定された電圧を体の一部の生物学的インピーダンスの目安として生物学的インピーダンス信号に変換する変成器(31)と、演算モデルを用いて上記パラメータを決定する際に使用される別の変数の目安としての信号を発生する手段とを備え、演算モデルに応じて、人(1)、動物の体液に関する生物学的パラメータを体内に侵入することなく測定する測定装置に関する。電流供給源(7、12)は最小電磁波構成を有し、低周波数および高周波数の少なくとも2つの周波数、および最大約2000kHzの周波数範囲内で一定振幅を有する測定電流を好適に発生し得る。
請求項(抜粋):
体の一部の皮膚上に設定する少なくとも2対の電極(2、3、4、5、8、9、10、11)と、体の一部へ測定用の交流電流を供給する一対の入力電極(2、3、8、9)と、測定電極対での電圧を測定する一対の測定電極(4、5、10、11)と、測定用の交流電流を与える電流供給源(7、12)と、測定された電圧を体の一部の生物学的インピーダンスの目安として生物学的インピーダンス信号に変換するコンバータ(14、15)と、計算モデルを用いて上記パラメータを決定する際に使用される別の変数の目安としての信号を発生する手段とを備え、これら信号には生物学的インピーダンス信号の時間導関数の目安としての信号が含まれ、1以上の電流供給源(7、12)は電気的に対称に構成され、装置がアースに対し電気的に分離され、少なくとも2個の周波数、最大約2000kHzの周波数範囲内の高、低高周波数で一定振幅を有する測定電流を発生することを特徴とし、演算モデルに従い人(1)、動物の体液に関する生物学的パラメータを体内に挿入することなく測定する測定装置。
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