特許
J-GLOBAL ID:200903084910221633

内面に被覆層を有する既設ガス配管の溶接接続工事方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-187784
公開番号(公開出願番号):特開平10-030749
出願日: 1996年07月17日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【目的】 ガス管の結び作業の能率化と工事費の削減及び安全性の向上を図る。【解決手段】 切断したガス配管1の上流側Aと下流側Bに本玉3、3aと逆玉4、4aを夫々挿入し、この後に気密栓A14と気密栓B15を挿入して気密栓A14と気密栓B15間をN2 置換する。次に、グラインダー10を用いて切断口13の内面を研磨して被覆層を除去し、その上で接続管11を切断区間に置いて両端を溶接する。
請求項(抜粋):
内面に被覆層を有する既設ガス配管を切断してこの切断した区間に新規に配管又は分岐管又は機器を接続する場合において、先ず切断する箇所の上流側と下流側に夫々ゴム玉挿入孔を穿孔してこのゴム玉挿入孔から本玉と逆玉を挿入することにより流体を遮断する、次に、本玉と逆玉により遮断した区間の内側を夫々切断してガス配管を開放する、次に、切断により開放した工事箇所から気密栓Aを逆玉の後方まで挿入すると共に、この気密栓Aの後方に更に別の気密栓Bを挿入して気密栓Aと気密栓B間を不活性ガスに置換する、次に、切断した口からこの奥方向にかけてグラインダー等を用いて被覆層を除去する、次に、気密栓A及び気密栓Bを管外に撤去してから切断した箇所に接続管又は分岐管又は機器を置き、この両端を前記被覆層を除去した切断口の部分に溶接する、次に、溶接した箇所の下流側に挿入された本玉のみを残して上流側の本玉と逆玉及び下流側の逆玉を管外に撤去し、上流側のゴム玉挿入孔を閉塞したのち、下流側のゴム玉挿入孔からエアーパージを行い、その後残しておいた本玉を撤去し、ゴム玉挿入孔を閉塞して溶接工事を終了する、ことを特徴とする内面に被覆層を有する既設ガス配管の溶接接続工事方法。
IPC (3件):
F16L 1/024 ,  F16L 13/02 ,  F16L 55/10
FI (3件):
F16L 1/02 M ,  F16L 13/02 ,  F16L 55/10 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ガス導管の遮断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-179126   出願人:大肯精密株式会社, 東京瓦斯株式会社
  • 特公昭56-008234
  • 特公昭56-008234

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