特許

J-GLOBAL ID：200903084910936799

土工遣方の設置方法

発明者： 三浦 悟 ,  宮内 良和 ,  山田 謙二 ,  早崎 勉 ,  青野 隆
出願人/特許権者： 鹿島建設株式会社
代理人 (1件)： 市東 禮次郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-092658
公開番号（公開出願番号）：特開平9-280863
出願日： 1996年04月15日
公開日（公表日）： 1997年10月31日
要約：

【要約】【課題】一人の作業員で土工遣方が簡単に設置できる設置方法を提供する。【解決手段】計画地盤Tが設計された現地盤R上を移動する移動体2に、当該移動体2の位置の三次元座標の測量ができる可搬型GPS測量装置5と、計画地盤Tが記憶された記憶装置21と、測量装置5及び記憶装置21に接続した計算機20とを保持させる。現地盤R上に選ばれた位置Riに移動体2を移動させ、当該現地盤上位置Riの現在座標を測量装置5で測量し、現地盤上位置Riの現在座標と計画地盤Tとの高低差を計算機20で算出する。算出した高低差に応じて、現地盤上位置Ri上に切土高、盛土高又は切盛境界を示す遣方を設置する。

請求項（抜粋）：

計画地盤が設計された現地盤上に切土・盛土のための遣方を設置する方法において、前記現地盤上を移動する移動体に当該移動体位置の三次元座標の測量ができる可搬型GPS測量装置と前記計画地盤が記憶された記憶装置と当該測量装置及び記憶装置に接続した計算機とを保持させ、前記現地盤上の選ばれた位置の現在座標を当該現地盤上位置への前記移動体の移動により前記測量装置で測量し、前記現地盤上位置の現在座標と前記計画地盤との高低差を前記計算機で算出し、前記現地盤上位置に前記高低差に応じて切土高、盛土高又は切盛境界を示す遣方を設置してなる土工遣方の設置方法。

IPC (2件)：

G01C 15/00 ,  G01S 5/14

FI (2件)：

G01C 15/00 K ,  G01S 5/14

引用特許：

審査官引用 (2件)

• GPSアンテナ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-300855   出願人：三井建設株式会社
• 特開昭63-135815