特許
J-GLOBAL ID:200903084911924360

周波数ホッピング通信装置および周波数ホッピング通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-184252
公開番号(公開出願番号):特開平10-013380
出願日: 1996年06月26日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 各グループ間において同じ時間に同じ周波数を使用することによって発生するデータ衝突を未然に防止することができる周波数ホッピング通信システムを提供する。【解決手段】 AグループのCS端末(図中CS局と示す)が所定時間内に近接している他のグループに対するフレーム同期補足を行うと(ステップS912,S922)、他のグループのCNTフィールドのNFフィールドの値に従ってホッピング動作が開始されると同時に、ホッピングパターンレジスタ518の更新が行われ(ステップS913)、ホッピングパターンレジスタ518に格納された周波数に基づき他グループにおいて使用されているホッピングパターンの認識が行われる(ステップS915)。次いで、CS端末は認識した他グループのパターンと干渉が生じ難いパターンの作成を行う(ステップS916)。
請求項(抜粋):
同一グループに属する他装置との間で、ホッピングパターンに応じて周波数を切り替えながらデータを送受する周波数ホッピング通信装置において、前記同一グループに属する他装置からのデータを選択して受信する第1の受信手段と、前記同一グループと異なる他のグループに属する装置からのデータを選択して受信する第2の受信手段と、前記第2の受信手段が受信したデータに基づき前記他のグループが使用するホッピングパターンを認識する認識手段と、前記認識したホッピングパターンに基づき前記同一グループが使用するホッピングパターンを選択する選択手段とを備えることを特徴とする周波数ホッピング通信装置。

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