特許
J-GLOBAL ID:200903084912378157

光制御型フェーズドアレーアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-050562
公開番号(公開出願番号):特開平6-268428
出願日: 1993年03月11日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 従来例に比較し構造が簡単でかつ給電系の挿入損失の小さい光制御型フェーズドアレーアンテナを提供する。【構成】 無線信号の周波数だけ周波数が異なる第1と第2のビーム光を放射し、第1のビーム光を変換回路を用いてアンテナ放射パターンに対応したビーム光に変換し空間的にフーリエ変換して放射した後、当該ビーム光と第2のビーム光を合成しかつ空間的にサンプリングし複数のビーム光に変換する。当該複数のビーム光を無線信号に光電変換した後複数のアンテナを用いて空間に放射する。変換回路は、ビーム光を通過させて放射する1本の光ファイバと、光ファイバを光軸に対して垂直な方向に移動する移動機構を備える。また、変換回路は、ビーム光を複数のビーム光に分配して放射する光分配器と、分配された複数のビーム光を所定の減衰量で減衰する複数の光減衰器と、減衰された複数のビーム光を通過させて放射する光ファイバアレーを備える。
請求項(抜粋):
入力される無線信号の周波数だけ周波数が異なる第1と第2のビーム光を放射する光放射手段と、上記第1のビーム光を所定のアンテナ放射パターンに対応したビーム光に変換して放射する第1の変換手段と、上記第1の変換手段から放射されるビーム光を空間的にフーリエ変換して放射する第2の変換手段と、上記第2の変換手段から放射されるビーム光と上記第2のビーム光を合成して放射する合成手段と、上記合成手段から放射されるビーム光を空間的にサンプリングし複数のビーム光に変換して放射するサンプリング手段と、上記サンプリング手段から放射される複数のビーム光をそれぞれ無線信号に光電変換して出力する光電変換手段と、上記光電変換手段から出力される複数の無線信号をそれぞれ空間に放射する複数のアンテナを備えた光制御型フェーズドアレーアンテナにおいて、上記第1の変換手段は、上記光放射手段から放射されるビーム光を通過させて上記第2の変換手段に放射する1本の光ファイバと、上記光ファイバを上記ビーム光の光軸に対して垂直な方向に移動する移動機構手段とを備えたことを特徴とする光制御型フェーズドアレーアンテナ。
IPC (2件):
H01Q 3/28 ,  H01Q 3/26
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-114216

前のページに戻る