特許
J-GLOBAL ID:200903084916026476

無線通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-010007
公開番号(公開出願番号):特開平10-210553
出願日: 1997年01月23日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 親機-子機間通信、子機-子機間通信が可能で、各通信相互の移行が短時間で確実に行うことができる無線通信システムを提供すること。【解決手段】 フレームE1で子機13が子機11を呼び出し、子機11は子機13に接続了承信号を送信する。子機13と子機11は子機-子機間用ホップ周波数データH1を選択し、フレームE4で子機11は2だけ位相が進んだ周波数fh16でホッピングを中断し、受信待機する。子機13は順次、同期信号を周波数fh14、fh15、fh16で送信し、子機11はこれをフレームE6で受信し、ホッピングを開始する。
請求項(抜粋):
外部通信路に接続可能な1台の親機と、該親機との無線通信が可能な2台以上の子機とからなり、親機及び各子機には、所定のホップ周波数データを順次発生させるホップ周波数データ発生手段と、該ホップ周波数データ発生手段から与えられるホップ周波数データを使って、入力信号を拡散して送信信号にすると共に、受信信号を逆拡散して出力信号にする通信手段とが設けられ、周波数ホッピング方式により親機-子機間で通信可能な無線通信システムにおいて、前記子機側のホップ周波数データ発生手段が、前記親機-子機間通信用の親子間ホップ周波数データ列とは異なる子機-子機間通信用の子機間ホップ周波数データ列を発生可能に構成され、前記子機側の通信手段が、前記子機-子機間通信用のホップ周波数データを使って、入力信号を拡散して送信信号にすると共に、受信信号を逆拡散して出力信号にすることにより、子機-子機間で直接通信を行い、前記子機-子機間での直接通信が終了後、前記子機側のホップ周波数データ発生手段が前記親子間ホップ周波数データ列を発生するとともに、その中から前記子機-子機間での直接通信が終了直後に前記親機が送信している周波数に対応する開始周波数データとは異なった待機周波数データを選択し、待機周波数においてホッピングを中断して受信待機し、前記親機からの信号を受信した後ホッピングを開始することを特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
H04Q 7/38 ,  H04B 1/713
FI (2件):
H04B 7/26 109 D ,  H04J 13/00 E

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