特許
J-GLOBAL ID:200903084921686115

結晶化ガラス材およびその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-279738
公開番号(公開出願番号):特開平10-120434
出願日: 1996年10月22日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 光の透過、反射、屈折のわずかなゆらぎの模様のある、独特の光模様を呈する、内部に含まれる泡の少ない、意匠性に優れた結晶化ガラス材、ならびにそのガラス材を安定に製造できる方法の提供。【解決手段】 非晶質ガラスからなるマトリックスと、結晶化ガラスとアルミノケイ酸塩鉱物とからなる分散相とからなる結晶化ガラス材であって、分散相が、その境界部分で相互に融和および/またはマトリックス中に散在してなり、厚さ6mmの両面研磨状態における日射透過率が0.12以上5.0以下であることを特徴とする結晶化ガラス材、ならびにソ-ダ石灰系ガラス粒子集積体をガラス粒子の軟化、融着および結晶化を伴う熱処理に付すことからなる結晶化ガラス材の製造法において、熱処理の前に、アルミノケイ酸塩鉱物の粉末をガラス粒子の表面に付着させることを特徴とする前記結晶化ガラス材の製造法。
請求項(抜粋):
非晶質ガラスからなるマトリックスと、結晶化ガラスとアルミノケイ酸塩鉱物とからなる分散相とからなる結晶化ガラス材であって、分散相が、その境界部分でマトリックスと相互に融和および/またはマトリックス中に散在してなり、厚さ6mmの両面研磨状態における日射透過率が0.12以上5.0以下であることを特徴とする結晶化ガラス材。
IPC (2件):
C03C 10/06 ,  C03C 14/00
FI (2件):
C03C 10/06 ,  C03C 14/00

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