特許
J-GLOBAL ID:200903084924354490

補助剥離部材を備えた延伸剥離式接着物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-567642
公開番号(公開出願番号):特表2003-520281
出願日: 1999年02月22日
公開日(公表日): 2003年07月02日
要約:
【要約】物体を表面に着脱自在に接着接合するための延伸剥離式接着物品は、延伸剥離式接着ストリップと補助剥離部材とを有する。延伸剥離式接着ストリップは、物体および表面に接着接合するように配置された互いに反対向きの主面を有する接着性の第1端部分と、非接着性のタブ部分とを有する。補助剥離部材は互いに反対向きの接着性主面を有し、そこに仮止め接着剤または再配置可能接着剤を具備することにより、延伸剥離式接着ストリップを表面と物体とに接着接合する前に接着物品を表面および物体上で再配置できるようにしている。この補助剥離部材の接着強さを十分にすることにより、取り外し作業中に延伸剥離式接着ストリップを引っ張る際に、補助剥離部材は物体および表面に接着接触した状態を維持する。延伸剥離式接着ストリップを物体および表面から剥離した後、補助剥離部材を表面から静かにねじって剥がすことにより取り外すことができる。
請求項(抜粋):
物体を支持面に接着接合するための接着物品であって、 (a)互いに反対向きであって該物体および支持面にそれぞれ係合する第1および第2の略平坦な主面を有する延伸剥離式ストリップであって、接着性の第1および第2の主面を有する第1端部分と、非接着性の第1および第2の主面を有するタブ部分とを備え、予め定めた力が該タブ部分に加わったときに、該接着性第1端部分の接着性の第1および第2の主面が該物体および支持面から徐々に界面剥離を起こすことにより、該ストリップが該物体および支持面から分離するようになっている延伸剥離式ストリップと、 (b)互いに反対向きであって該物体および支持面にそれぞれ係合する第1および第2の接着面を有する少なくとも1つの補助剥離部材であって、該第1および第2の表面が、該延伸剥離式ストリップを引っ張って該物体および支持面から取り外す間に該物体および支持面に接合した状態を維持するに十分な接着強さを有する補助剥離部材と、を具備する接着物品。
IPC (2件):
C09J 7/02 ,  F16B 47/00
FI (2件):
C09J 7/02 Z ,  F16B 47/00 V
Fターム (10件):
3J038AA03 ,  3J038DA03 ,  4J004AB01 ,  4J004CC02 ,  4J004CC08 ,  4J004DA01 ,  4J004DA04 ,  4J004DB02 ,  4J004EA05 ,  4J004FA08

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