特許
J-GLOBAL ID:200903084925025741

仮クランプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 有 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-222268
公開番号(公開出願番号):特開2001-047332
出願日: 1999年08月05日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】 ワークを自動クランプする前の仮クランプにおいて、作業者に作業負担をかけず、また仮クランプ忘れによる自動クランプ機構の故障等を防止する。【解決手段】 ワークWを機械加工するため自動クランプする前に仮クランプする仮クランプ装置2において、揺動軸4周りに揺動自在なクランプ爪5をスプリング6の付勢力でクランプ側に付勢し、クランプ爪5の先端部に第1テーパ面10aと第2テーパ面10bが山形形状に組合せられた往復テーパ部10を形成し、ワークWの着脱の際、ワーク周縁部に係合して自動的にアンクランプ側に揺動した後、復帰するようにする。またスプリング6をほぼ密封された空間部に収容して、切粉等の悪影響を受けないようにする。
請求項(抜粋):
揺動軸回りに揺動自在なクランプ爪と、このクランプ爪をクランプ側に付勢する付勢部材を備えた仮クランプ装置であって、前記クランプ爪は、ワークの着脱経路内に入り込んだ位置に配設されるとともに、クランプ爪の先端部には、ワークの着脱方向に沿って傾斜方向の異なるテーパ面を組合せた往復テーパ部が形成され、この往復テーパ部により、ワークをクランプ位置に取付ける際に、クランプ爪がアンクランプ側に揺動した後ワークをクランプするようにされ、またワークを取外す際に、クランプ爪がアンクランプ側に揺動して取外すようにされることを特徴とする仮クランプ装置。
Fターム (3件):
3C016CA07 ,  3C016CB03 ,  3C016CC02

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