特許
J-GLOBAL ID:200903084928348142
多段抽出分離方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大家 邦久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-268042
公開番号(公開出願番号):特開平6-093353
出願日: 1992年09月10日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】希土類元素などを効果的に分離する多段抽出分離方法の提供【構成】有機相への元素の移行率がpHによって変動する有機用溶媒を用いたミキサセトラーによる溶媒抽出分離方法において、ミキサー部に導入する直前の有機相にアンモニウムイオン源を添加し、該有機相をミキサー部に導入して水相と混合することを特徴とする多段抽出分離方法。【効果】局部的な高pH域が生じないので水酸化物の沈殿が発生せず、ミキサセトラー等の配管閉塞などの問題がなく、安定な分離操作を行うことができる。またアンモニウムイオン源としてアンモニアガスを用いることにより、流量の正確な制御ができるので高精度のpH調整が可能であり、希土類元素の精度の高い抽出分離効果が得られる。さらにアンモニア水よりも安価なアンモニアガスを用いることができるので経済性にも優れる。
請求項(抜粋):
有機相への元素の移行率がpHによって変動する有機用溶媒を用いたミキサセトラーによる溶媒抽出分離方法において、ミキサー部に導入する直前の有機相にアンモニウムイオン源を添加し、該有機相をミキサー部に導入して水相と混合することを特徴とする多段抽出分離方法。
IPC (3件):
C22B 59/00
, B01D 11/04
, C01F 17/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開昭63-239127
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特開平4-036373
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特開平4-196427
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