特許

J-GLOBAL ID：200903084928472714

水溶性グラフト重合体の製造方法

発明者： 高木 雅人 ,  佐伯 卓哉 ,  西林 秀幸
出願人/特許権者： 株式会社日本触媒
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-203866
公開番号（公開出願番号）：特開平7-053645
出願日： 1993年08月18日
公開日（公表日）： 1995年02月28日
要約：

【要約】【目的】 (メタ)アクリル酸を主体とするモノエチレン性不飽和単量体が、高い含有量でポリエーテルにグラフトされ、かつグラフト率が高い水溶性グラフト重合体の製造方法を提供する。【構成】 本発明は、エチレンオキサイドを80mol%以上構成単位として有する数平均分子量200以上のポリエーテル化合物(A)に、(メタ)アクリル酸(b1)40〜100mol%および共重合可能な他のモノエチレン性不飽和単量体(b2)0〜60mol%からなる単量体成分(B)をポリエーテル化合物(A)に対して25wt%以上の量で、重合開始剤の存在下で実質的に溶媒を用いず、100°C以上の温度でグラフト重合反応させることを特徴とする水溶性グラフト重合体の製造方法である。

請求項（抜粋）：

エチレンオキサイドを80mol%以上構成単位として有する数平均分子量200以上のポリエーテル化合物(A)に、(メタ)アクリル酸(b1)40〜100mol%および共重合可能な他のモノエチレン性不飽和単量体(b2)0〜60mol%からなる単量体成分(B)をポリエーテル化合物(A)に対して25wt%以上の量でグラフト重合して水溶性グラフト重合体を得るに際し、ポリエーテル化合物(A)に単量体成分(B)を重合開始剤の存在下で実質的に溶媒を用いず、100°C以上の温度でグラフト重合反応させることを特徴とする水溶性グラフト重合体の製造方法。

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 水溶性グラフト重合体、これより成る分散剤、気泡形成剤、凝固遅延剤及び保留剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-308002   出願人：エスカーヴエートローストベルクアクチエンゲゼルシヤフト