特許
J-GLOBAL ID:200903084929110298

液晶配向膜のラビング処理法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-045321
公開番号(公開出願番号):特開平5-241158
出願日: 1992年03月03日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 ラビング処理中に発生するラビング布の摩耗に起因する液晶表示装置の表示ムラを防止するラビング処理法を提供する。【構成】 ラビング布2の摩耗によるラビング密度の低下をラビングローラー回転用モーター5のトルク変動としてトルク検出器8、トルク検出回路9により測定し、コンピューター10に取り込む。トルク変動に応じてコンピューター10よりアクチュエーター制御回路11を通してアクチュエーター6を負帰還的に制御する。これによりラビングローラ1の上下位置を変化させ、ラビング布2と有機薄膜からなる配向膜3との間の圧力を制御し、ラビング密度を一定に保つ。
請求項(抜粋):
基板上に形成された有機薄膜に配向処理を施す回転ラビング法において、ラビング布を装着したラビングローラーが有機薄膜と接触して基板上を移動する過程でラビングローラー回転用の駆動モーターの駆動トルクを時系列的に検出し、駆動トルクの所定値からの変量に応じてラビング布と有機薄膜との接触面積を負帰還的に制御し、前記駆動モーターの駆動トルクを一定にすることを特徴とする液晶配向膜のラビング処理法。

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