特許
J-GLOBAL ID:200903084929435600

燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-274178
公開番号(公開出願番号):特開2001-099493
出願日: 1999年09月28日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 一つの缶体に複数の機能を有する流路を設けた燃焼装置において、各単独運転時に使用しない流路内にスケールが堆積し耐久性能が劣化したり、出力が低下するのを防止する。【解決手段】 伝熱フィン4を貫通する第一流路10と第二流路5が互いに接合した接合流路7を設け、接合流路7の流路間隔Pを第一流路10または第二流路5の流路間隔Pの少なくともどちらか一方より狭くしたものである。したがて、単独で加熱する運転を行っても接合流路7の流路間隔Pが狭いため高温の燃焼ガスが接合流路7を通過しにくくなることで受熱量が減少し、接合流路7の滞留している他方の管内の水の温度上昇を抑制し、管内スケールの発生防止と熱交換器8の延命化が実現できる。
請求項(抜粋):
複数の流路を加熱するバーナ群を並行に設けたバーナユニットと、前記バーナユニットは第一バーナ群と、第二バーナ群を備え、前記バーナ群で加熱される複数の流路を設けた伝熱フィンと、前記伝熱フィンを貫通し前記バーナユニットと並行して設けた前記複数の流路を構成する第一流路と第二流路を備え、前記第一流路と前記第二流路の間に互いに接合した接合流路を構成し、前記接合流路の流路間隔が前記第一流路の流路間隔または前記第二流路の流路間隔より少なくともどちらか一方が狭くなる燃焼装置。
Fターム (2件):
3L036AA04 ,  3L036AA06

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