特許
J-GLOBAL ID:200903084930502485

デスケーリング用洗浄液の再生処理方法及び設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-047575
公開番号(公開出願番号):特開2001-234374
出願日: 2000年02月24日
公開日(公表日): 2001年08月31日
要約:
【要約】【目的】 配管系に閉塞を生じさせることなく、デスケーリングに使用された洗浄液を循環再使用する。【構成】 高圧下圧延及びブラッシングされた鋼帯1に高圧で洗浄液を吹き付け、鋼帯表面から剥離しているスケール片を除去する。洗浄液は,スプレー装置6から原水タンク11に送られ,重力沈殿槽12,遠心分離機13等の濾過槽でスケール片を除去した後,貯水槽14に送られる。貯水槽14で必要に応じて工業用水を添加し、スプレー装置6のスプレーノズル7に返送され、鋼帯1に再度吹き付けられる。この循環路の途中でアルカリを添加し、洗浄液のpHを8以上に維持する。【効果】 配管16,18等がヘドロ化したスケール片で閉塞されることがアルカリ添加で防止され、濾過槽での固液分離性が改善される。
請求項(抜粋):
高圧下圧延及びブラッシングにより熱延鋼帯をメカニカルデスケーリングし、スプレー装置に配置されたスプレーノズルから鋼帯表面に洗浄液を吹き付けてスケール片を除去する際、吹付け後の洗浄液をスプレー装置から原水タンクに送り、濾過槽でスケール片を固液分離した後、貯水槽を経てスプレーノズルから再び鋼帯表面に吹き付ける循環路に沿って洗浄液を流動させ、該循環路を流動する洗浄液をアルカリ添加によりpH8以上に維持することを特徴とするデスケーリング用洗浄液の再生処理方法。
IPC (4件):
C23G 1/19 ,  B21B 45/06 ,  C23G 3/00 ,  C23G 3/02
FI (6件):
C23G 1/19 ,  B21B 45/06 F ,  B21B 45/06 R ,  B21B 45/06 S ,  C23G 3/00 B ,  C23G 3/02
Fターム (20件):
4K053PA02 ,  4K053PA12 ,  4K053QA01 ,  4K053RA05 ,  4K053RA22 ,  4K053RA23 ,  4K053RA65 ,  4K053SA05 ,  4K053SA16 ,  4K053SA17 ,  4K053TA03 ,  4K053TA12 ,  4K053TA16 ,  4K053XA24 ,  4K053XA41 ,  4K053YA03 ,  4K053YA05 ,  4K053YA06 ,  4K053YA07 ,  4K053YA10

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