特許
J-GLOBAL ID:200903084932095461

自動車用スライドドア案内装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-243298
公開番号(公開出願番号):特開平8-080747
出願日: 1994年09月12日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 レールの末端部を水平面において車内側に湾曲させる必要なしにドアの充分な締め込みが行える自動車用スライドドア案内装置を提供する。【構成】 水平面において真直ぐに車体1に固着され、長さ方向に案内溝15を設けた上位レール3と;該上位レール3と垂直面内において平行に配置され、左先端部が垂直面内において下方に湾曲している下位レール4と;該レール3,4内に挿入され、該レール3,4に沿って走行し、ローラのホルダー7,8が取付けられたローラ5,6と;ローラ5,6のホルダー7,8と枢軸9,10によって枢着され、枢軸10との枢着部の長さ方向に逃げスロット11を設けた吊下げアーム12と;上端部が枢軸14によって吊下げアーム12に枢着され、下端部はドアに取りつけられたドア取付板13とから成る。
請求項(抜粋):
水平面において真直ぐに車体1に固着され、長さ方向に案内溝15を設け、上下側縁部に案内溝15と平行に案内縁板部16、17を突設した上位レール3と;該上位レール3と垂直面内において平行に配置され、左先端部が垂直面内において下方に湾曲している下位レール4と;該レール3,4内に挿入され、該レール3,4に沿って走行し、ローラのホルダー7,8が取付けられたローラ5,6と;ローラのホルダー7,8と枢軸9,10によって枢着され、枢軸10との枢着部の長さ方向に逃げスロット11を設けた吊下げアーム12と;上端部は枢軸14によって吊下げアーム12に枢着され、下端部はドアに取りつけられたドア取付板13とから成り、ドア2の吊下げアーム12の上端部に上位ローラ5のホルダー7を枢軸9によって連結し、吊下げアーム12の中間部に長手方向に設けた逃げスロット11に枢軸10を通し、該枢軸10によって下位ローラ6のホルダー8を吊下げアーム12に連結し、上位レール3と下位レール4の間隔をドア閉鎖の終端においてローラ5,6が入り込む末端部分において拡大することによってドア2が閉鎖終端において車体1側に引き寄せられる自動車用スライドドア案内装置。

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