特許
J-GLOBAL ID:200903084932350640
光通信を用いた有料道路の料金支払い方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-039878
公開番号(公開出願番号):特開平5-242098
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 高速道路などの料金支払い方法において、利用者および料金所の係員の負担を少なくし、しかも料金所に車両を停止することなく料金の支払いを行えるようにする。【構成】 自動車3が料金所31の入口ブースに接近すると、入口ブースの光通信ユニット2aから当該料金所31に割り当てられた番号が入口場所データとして送信され、通行車両3の記憶手段に書き込まれる。そして、車両3が料金所32の出口ブースに接近すると、車両3の車載ユニット1から記憶手段内の入口場所データと該車両3の登録番号データが送信され、料金所32の出口ブースの光通信ユニット2aを介し、データ端末装置2bに受信される。データ端末装置2bは通行車両3の登録番号、入口場所データ、および出口場所データをホストコンピュータ4に送信する。そして、ホストコンピュータ4により入口場所データ、出口場所データおよび登録番号データに基づいて、有料道路の使用料金の収受の指示が行われる。
請求項(抜粋):
有料道路の各料金所の入口ブースおよび出口ブースに光通信装置を設置すると共に有料道路の利用者が搭乗する車両には記憶手段および前記料金所の光通信装置との通信を行う光通信装置を搭載し、前記料金所を統括するホストコンピュータを設置すると共に前記各料金所には前記ホストコンピュータと前記光通信装置との間の通信を制御するデータ端末装置を設置し、前記料金所の入口ブースに前記利用者の車両が接近した場合、前記入口ブースに設置された光通信装置は該車両に搭載された光通信装置へ当該料金所に割り当てられた番号を入口場所データとして送信し、前記車両における記憶手段は前記光通信装置を介して受信した前記入口場所データを記憶し、前記料金所の出口ブースに前記利用者の車両が接近した場合、前記利用者の車両に搭載された光通信装置は前記記憶手段に記憶された入口場所データおよび当該車両の登録番号データを前記出口ブースに設置された光通信装置へ送信し、前記料金所のデータ端末装置は前記ホストコンピュータに対し、前記光通信装置によって受信した入口場所データおよび登録番号データを送信すると共に当該料金所に割り当てられた番号を出口場所データとして送信し、前記ホストコンピュータは受信した登録番号データ、入口場所データおよび出口場所データに基づいて有料道路の使用料金の収受を指示することを特徴とする光通信を用いた有料道路の料金支払い方法。
IPC (3件):
G06F 15/21
, G07B 15/00
, H04B 10/00
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