特許
J-GLOBAL ID:200903084933301430

過給機付エンジンの燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-067199
公開番号(公開出願番号):特開平5-001581
出願日: 1991年03月29日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】過給運転領域において、燃料の噴射時期を適切に設定して、燃料噴霧の気化,霧化を向上させつつ吹き抜けを防止し、効果的に出力を向上させることにある。【構成】スーパーチャージャ10を備え、各シリンダ2毎の吸気ポート8に燃料を噴射供給する燃料噴射弁12を配設する。該各燃料噴射弁12から対応する各シリンダ2の吸排気タイミングに同期させて燃料を噴射供給する。エンジン1の負荷を検出し、それに基づいてエンジンの過給運転領域であるか否かを判断する判断手段と、過給運転領域であるときには、吸気弁9と排気弁16とが共に開弁しているバルブオーバーラップ期間中に燃料を噴射開始させるよう上記各燃料噴射弁12を制御し、非過給運転領域であるときには、噴射開始時期を上記過給運転領域での噴射開始時期より進角させるように上記各燃料噴射弁12を制御する制御手段とを備える。
請求項(抜粋):
過給機を備えると共に、各気筒毎の吸気ポートに燃料を噴射供給する燃料噴射弁が配設され、該各燃料噴射弁から対応する各気筒の吸排気タイミングに同期させて燃料を噴射供給する過給機付エンジンの燃料供給装置において、エンジンの負荷を検出し、それに基づいてエンジンの過給運転領域であるか否かを判断する判断手段と、該判断手段で過給運転領域であると判断されたときには、吸気弁と排気弁とが共に開弁しているバルブオーバーラップ期間中に燃料を噴射開始させるよう上記各燃料噴射弁を制御し、非過給運転領域であると判断されたときには、噴射開始時期を上記過給運転領域での噴射開始時期より進角させるように上記各燃料噴射弁を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする過給機付エンジンの燃料供給装置。
IPC (5件):
F02D 23/02 ,  F02D 41/02 325 ,  F02D 41/04 335 ,  F02D 41/04 ,  F02D 41/34
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-101317

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