特許
J-GLOBAL ID:200903084933763360
ダイエレクトロホリティクによる分離装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-521851
公開番号(公開出願番号):特表平8-508205
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】本発明は、細胞質の分離に特に有効な分離装置に関する。この分離装置は、ダイエレクトロホリティク(DEP)として知られる現象を利用する。DEP力は、媒体中に懸濁される粒子に生じる。粒子は、交番する電場において力を受ける。この力は、とりわけ保持媒体と粒子と電場の周波数の電気的特性に比例する。本発明の分離装置は、チャンバ(10)と、このチャンバ内に配置された複数の電極(12)とを含む。電極に確立される電場が、粒子の一部を他の粒子より大きな作用力に曝して、これら粒子が前記チャンバ内に拘束されるようにする。拘束されない粒子は、チャンバに圧送されることが望ましい保持媒体によりチャンバから除去される。チャンバの出口に弁(101、202)が設けられる。本発明は、2つの異なる粒子を連続的に分離することができる。
請求項(抜粋):
流体から第1および第2の粒子を分離する装置において、 i)使用時に、前記流体が流過するように前記第1および第2の粒子を保持する流体の経路内に配置される、濾過チャンバ内に配置される第1のグループの電極と第2のグループの電極と、 ii)前記濾過チャンバが1つの入口と少なくとも1つの出口とを有し、 iii)前記第1および第2のグループの電極間にダイエレクトロホリティス(DEP)・フィールドを確立する手段と備え、 iv)前記電極間のDEPフィールドが、前記第1の粒子が拘束されるように、合力を前記粒子が受けるようにさせ、 v)前記第2の粒子を前記チャンバから選択的に除去する手段をを備える装置。
IPC (4件):
B03C 5/00
, B03C 5/02
, C12M 1/00
, C12N 1/00
FI (4件):
B03C 5/00 Z
, B03C 5/02
, C12M 1/00 A
, C12N 1/00 T
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