特許
J-GLOBAL ID:200903084935442456

フェーズドアレイレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 勝 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-340430
公開番号(公開出願番号):特開2000-162303
出願日: 1998年11月30日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 フェーズドアレイレーダ装置において、温度変動や経時変化による位相誤差を補正し、精度の高い電波ビームの成形を可能にする。【解決手段】 隣(n-1番目)の送受信モジュールから入力した送信信号は、位相検波回路208に入力し、n番目の送受信モジュールの送信信号(移送後の送信信号。以下同じ)の一部と位相比較される。これらの位相差が、電圧の形で位相差検出回路209へ出力される。位相差検出回路209にて検出された位相差は、デジタル信号に変換され、比較回路211へ出力される。比較回路211では、指定された電波ビームの走査角に対応する移相量を実現できているかを判定し、できていなければ制御信号生成回路212で補正量を計算し、移相器ドライバ回路206へ補正後の制御信号を出力する。
請求項(抜粋):
所定間隔で配設され、電波を送信または受信する複数のアンテナ素子と、各アンテナ素子に設けられ、電波ビームの走査角に応じた各アンテナ素子間の相対位相量から移相制御信号を生成し、該移相制御信号に基づき、当該アンテナ素子の送信信号または受信信号を移相する送受信モジュールと、各アンテナ素子の送信信号を各送受信モジュールを介して出力し、または各アンテナ素子の受信信号を各送受信モジュールを介して入力する送受信機を有し、前記各送受信モジュールは、当該送受信モジュールの移相後の送信信号と隣り合った送受信モジュールの移相後の送信信号の間の位相差を検出し、前記検出された位相差と電波ビームの走査角に応じた相対位相量を比較し、当該位相差と当該相対位相量との差がなくなるように当該移相量に補正値を付加した前記移相制御信号を生成するフェーズドアレイレーダ装置。
IPC (3件):
G01S 7/02 ,  G01S 7/28 ,  H01Q 3/26
FI (3件):
G01S 7/02 F ,  G01S 7/28 Z ,  H01Q 3/26 Z
Fターム (17件):
5J021AA05 ,  5J021AA06 ,  5J021AA11 ,  5J021AB01 ,  5J021DB03 ,  5J021FA05 ,  5J021FA13 ,  5J021FA22 ,  5J021FA31 ,  5J021FA33 ,  5J021GA02 ,  5J021HA04 ,  5J021HA07 ,  5J070AD01 ,  5J070AD11 ,  5J070AF08 ,  5J070AK22
引用特許:
審査官引用 (2件)

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