特許
J-GLOBAL ID:200903084936555610
ボールペン
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-073637
公開番号(公開出願番号):特開2000-263992
出願日: 1999年03月18日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【目的】 筆圧による加圧作用を利用して、誤記等修正用のインキや消しゴムで消せるインキを使用した使い勝手のよいボールペンを提供可能とする。【構成】 先端にボールペンのチップと後方にインキ収容管を備え、チップ内にスプリングが内挿され、スプリングの先端が先端ボールの背面を押圧して先端ボールがチップ先端のボール抱持部の内縁に密接するように設けられてなるボールペンに於いて、インキ収容管には誤記等修正用のインキや消しゴムで消せるインキが充填されて、そのインキの後端にインキの蒸発を防止し且つインキの消耗と共にインキに追随するフォロアが配設され、更にその後方に伸縮可能な弁室を有してその前後端を密閉する弁体が設けられ、その弁室を伸縮させることで弁室内を加圧及び減圧し、前後の弁機構を交互に開いてフォロアの後端に空気が押し込まれて加圧されるポンピング式の加圧機構部が配設されて、インキのチップ側への流動性が支援されるように構成されてなる。
請求項(抜粋):
先端にボールペンのチップと後方にインキ収容管を備え、チップ内にスプリングが内挿され、スプリングの先端が先端ボールの背面を押圧して先端ボールがチップ先端のボール抱持部の内縁に密接するように設けられてなるボールペンに於いて、インキ収容管には少なくとも酸化チタン、高分子中空微粒子等の白色顔料とゲル化剤を含み、顔料の沈降が防止されると共に流動性が極力損なわれないように配合された白色顔料インキが充填されて、そのインキの後端にインキの蒸発を防止し且つインキの消耗と共にインキに追随するフォロアが配設され、更にその後方に伸縮可能な弁室を有してその前後端を密閉する弁体が設けられ、その弁室を伸縮させることで弁室内を加圧及び減圧し、前後の弁機構を交互に開いてフォロアの後端に空気が押し込まれて加圧されるポンピング式の加圧機構部が配設されて、インキのチップ側への流動性が支援されるように構成されたことを特徴とするボールペン。
IPC (5件):
B43L 19/00
, B43K 7/03
, B43K 7/02
, B43K 7/08
, B43K 7/10
FI (5件):
B43L 19/00 G
, B43K 7/08
, B43K 7/10
, B43K 7/02 C
, B43K 7/02 B
Fターム (16件):
2C350GA03
, 2C350HA10
, 2C350HA12
, 2C350HA13
, 2C350KA07
, 2C350KA09
, 2C350KA10
, 2C350KC02
, 2C350KD02
, 2C350KD09
, 2C350KF01
, 2C350KF03
, 2C350NA10
, 2C350NA11
, 2C350NA19
, 2C350NA23
前のページに戻る