特許
J-GLOBAL ID:200903084941451254

線運動案内装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-522702
公開番号(公開出願番号):特表平8-507134
出願日: 1994年04月07日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】案内レール(12)と、ローリング或いはローラ要素(26)により該案内レール(12)上に支持された摺動部材(14)とを有し、前記案内レール(12)には該案内レール(12)を支持部材上に取付けるための、緊締要素(18)用の被覆可能な透孔(32)が設けられ、該透孔は、前記支持部材から離れる側に面する前記案内レール(12)の表面(34a)に開口すると共に、前記摺動部材(14)の運動域内に配設されてなる線運動案内装置(10)のために、弾力性のあるバンド材よりなるカバーバンド(40)を更に設け、該カバーバンド(40)には前記表面(34a)を、該案内レール(12)の長手方向に対して垂直な幅方向全域にわたり覆う中央部(42)と、前記案内レール(12)の長手方向に平行で且つ内方に屈曲した2つの縁部(44a、44b)とを設け、前記表面(34a)と前記案内レール(12)の2つの側面部(30)との間の縁部領域において、前記案内レール(12)の前記2つの側面部(30)のそれそれに、その案内レール(12)の前記表面(34a)から幅方向に続いて設けられたアンダーカット(48)に、前記縁部(44a、44b)を係合させることが提案される。
請求項(抜粋):
案内レール(12)と、ローリング或いはローラ要素(26)により該案内レール(12)上に支持された摺動部材(14)とを有し、前記案内レール(12)には該案内レール(12)を支持部材上に取付けるための、緊締要素(18)用の被覆可能な透孔(32)が設けられ、該透孔は、前記支持部材から離れる側に面する前記案内レール(12)の表面(34a)に開口すると共に、前記摺動部材(14)の運動域内に配設されてなる線運動案内装置(10)において、弾力性のあるバンド材よりなるカバーバンド(40)を更に有し、該カバーバンド(40)は前記表面(34a)を、該案内レール(12)の長手方向に対して垂直な幅方向全域にわたり覆う中央部(42)と、前記案内レール(12)の長手方向に平行で且つ内方に屈曲した2つの縁部(44a、44b)とを有し、前記表面(34a)と前記案内レール(12)の2つの側面部(30)との間の縁部領域において、前記案内レール(12)の前記2つの側面部(30)のそれぞれに、その案内レール(12)の前記表面(34a)から幅方向に続いて設けられたアンダーカット(48)に、前記縁部(44a)44b)が係合してなることを特徴とする、線運動案内装置。

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