特許
J-GLOBAL ID:200903084945027066

ラミネート外装体を用いた薄型電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-089264
公開番号(公開出願番号):特開2000-285882
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月13日
要約:
【要約】【課題】 封止部分の溶着を確実に行うことにより、封止不良の発生を低減し、電池の保存特性を向上させるラミネート外装体を備えた薄型電池の製造方法を提供することを目的とする。【解決手段】 ラミネート外装体を構成する工程と、発電要素を収容する工程と、前記ラミネート外装体の外周部を、注液口となる部分を除いて封止する工程と、前記注液口から混合物、又は、電解液を注入する工程と、前記注液口を封止する工程とを備え、前記注液口は、前記ラミネート外装体の外周部の一辺の一部に形成され、且つ、その注液口全体が、前記ラミネート外装体の一端部と他端部とを積層した溶着部分が位置する以外の部分、あるいは、前記ラミネート外装体の一端部と他端部とを積層した溶着部分が位置する部分に存在することを特徴とする。
請求項(抜粋):
金属層の両面に樹脂層を備えたラミネート体の一端部と他端部とを積層し、この積層部分の前記樹脂層同士を溶着し、発電要素を収容する空間を有するラミネート外装体を構成する工程と、前記ラミネート外装体の内部に発電要素を収容する工程と、前記ラミネート外装体の外周部のうち未封止部分を、注液口となる部分を除いて溶着により封止する工程と、前記注液口からプレポリマーと溶媒と電解質からなる混合物、又は、溶媒と電解質からなる電解液を注入する工程と、前記注液口を溶着により封止する工程とを備え、前記注液口は、前記ラミネート外装体の外周部の一辺の一部に形成され、且つ、その注液口全体が、前記ラミネート外装体の一端部と他端部とを積層した溶着部分が位置する以外の部分、あるいは、前記ラミネート外装体の一端部と他端部とを積層した溶着部分が位置する部分に存在することを特徴とするラミネート外装体を用いた薄型電池の製造方法。
IPC (5件):
H01M 2/02 ,  H01M 2/08 ,  H01M 6/16 ,  H01M 6/18 ,  H01M 10/04
FI (5件):
H01M 2/02 K ,  H01M 2/08 K ,  H01M 6/16 Z ,  H01M 6/18 Z ,  H01M 10/04
Fターム (42件):
5H011AA17 ,  5H011CC02 ,  5H011CC06 ,  5H011CC10 ,  5H011DD13 ,  5H011EE04 ,  5H011FF02 ,  5H011GG09 ,  5H011HH02 ,  5H011KK01 ,  5H024AA02 ,  5H024AA12 ,  5H024BB03 ,  5H024BB05 ,  5H024BB08 ,  5H024BB14 ,  5H024CC04 ,  5H024CC10 ,  5H024CC19 ,  5H024DD01 ,  5H024DD03 ,  5H024DD11 ,  5H024EE01 ,  5H024EE09 ,  5H024FF36 ,  5H024FF38 ,  5H024HH13 ,  5H024HH15 ,  5H028AA01 ,  5H028AA07 ,  5H028BB01 ,  5H028BB02 ,  5H028BB03 ,  5H028BB04 ,  5H028BB05 ,  5H028CC02 ,  5H028CC05 ,  5H028CC07 ,  5H028EE01 ,  5H028EE06 ,  5H028EE10 ,  5H028HH05

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