特許
J-GLOBAL ID:200903084945213749
ガスタービン冷却静翼
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-064057
公開番号(公開出願番号):特開2001-254604
出願日: 2000年03月08日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービン冷却静翼に関し、冷却性能を向上させ、熱応力による翼のクラックの発生や、シュラウドの熱変形を抑える構造とする。【解決手段】 1段静翼20の外側シュラウド21の外側,内側シュラウドの内側壁面には格子状のワッフルパターン1が形成され、強度を向上させ、1段静翼20の後縁最後列の冷却穴を他の穴径より大きい拡大冷却穴6とし後縁の冷却効率を高め、壁内側にリブ2を形成し、薄肉化を計る。内側シュラウド22の背側、腹側両側端内部には冷却通路3を設け、更に内側から貫通し表面端部へ開口する複数の冷却穴5を設けることによりシュラウドの冷却効果を高める。これらの改良により、翼後縁部やシュラウドのクラック発生や変形を防止する。
請求項(抜粋):
外側シュラウドから翼内部へ挿入された吹出穴付筒状インサートに冷却空気を流し同吹出穴から流出させ翼壁を貫通する冷却穴より外部へ流出させると共に、他方、内側シュラウドへも冷却空気を導き同内側シュラウドを冷却して外部へ流出させるガスタービン1段静翼において、前記外側シュラウドの外側壁面及び内側シュラウドの内側壁面に形成された格子状の突起と、前記内側シュラウドの背側及び腹側の両端内部に設けられ前縁側から冷却空気を流し後縁側に開口して流出させる冷却通路と、前記筒状インサート外周との間で翼の内壁面に形成され横方向に伸び上下に複複段からなる翼壁リブと、前記内側シュラウドの背側及び腹側の両端内部で前縁側から後縁側に配列され且つ内側から外表面へ貫通して冷却空気を内側から表面に流出させる複数の冷却穴、とを備えてなることを特徴とするガスタービン冷却静翼。
IPC (4件):
F01D 9/02 102
, F01D 9/02 104
, F01D 5/28
, F01D 25/12
FI (4件):
F01D 9/02 102
, F01D 9/02 104
, F01D 5/28
, F01D 25/12 E
Fターム (4件):
3G002EA06
, 3G002GA08
, 3G002GA10
, 3G002GB01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特公昭48-026086
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ガスタービン静翼
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-295408
出願人:三菱重工業株式会社
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特開昭49-092415
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ガスタービン冷却動翼
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-094297
出願人:株式会社東芝
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ガスタービン冷却静翼
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-113842
出願人:三菱重工業株式会社
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