特許
J-GLOBAL ID:200903084946786378

遊技場管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 光由 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-237434
公開番号(公開出願番号):特開平10-080558
出願日: 1996年09月09日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】本発明は、台コンピュータ/島コンピュータ/ホールコンピュータという階層構成に従って遊技場の管理を実行する遊技場管理システムに関し、台コンピュータの障害と、島コンピュータと台コンピュータとの間の信号線障害とを区別して対処できるようにすることを目的する。【解決手段】島コンピュータが、台コンピュータから台データを収集し、それをファイルに保存してからホールコンピュータに送信していくとともに、保存してある台データを障害復帰の台コンピュータに送信することでその台コンピュータを復旧する構成を採るときにあって、障害復帰時に収集した台データの方が、保存してある障害直前に収集した台データよりも大きいことを判断するときには、台コンピュータは正常で信号線障害であったと判断して、収集した台データに従って保存してある台データを更新していくように構成する。
請求項(抜粋):
遊技台と、該遊技台の運用に必要となる運用台とで構成され、場内を複数の島に分割して、各島に複数の遊技台及び運用台を配置して運営される遊技場の管理を実行する遊技場管理システムにおいて、各遊技台及び運用台に対応付けて設けられて、対となる台の台データを検出する台コンピュータと、各島に対応付けて設けられて、該島配下の台コンピュータに接続される島コンピュータと、複数の島コンピュータに接続されるホールコンピュータとを備える構成を採り、かつ、島コンピュータが、自配下の台コンピュータに対して、周期的に台データの送信要求を発行することで、該台コンピュータの検出する台データを収集する収集手段(20)と、上記収集手段(20)の収集する台データを保存する保存手段(21)と、上記収集手段(20)の収集処理に従って、自配下の台コンピュータ関連の障害発生を検出する検出手段(23)と、上記収集手段(20)が台データを収集するときに、上記検出手段(23)がその収集先の障害発生を検出しているときには、該台データと上記保存手段(21)の保存する対となる台データとの大小関係を判断する判断手段(24)と、上記判断手段(24)が上記収集手段(20)の収集する台データの方が大きいことを判断するときには、台コンピュータ正常を判断して、該台データに従って上記保存手段(21)の保存する台データを更新する更新手段(25)とを備えることを、特徴とする遊技場管理システム。

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