特許
J-GLOBAL ID:200903084947083753

テーラードブランク材の積層方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-109960
公開番号(公開出願番号):特開平10-296359
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 板厚が異なる二枚の板材を溶接接合してなるテーラードブランク材を積み重ねるにあたって、その積層体の傾きと荷崩れを防止する。【解決手段】 テーラードブランク材1の薄板1bに上下のテーラードブランク材1A,1B同士を位置決めする位置決め用エンボス部6と、厚板1aと薄板1bとの板厚差を補う着座エンボス部7とを膨出成形する。上下方向で直接重なり合うテーラードブランク材1A,1B同士の間では、着座エンボス部7a,7bの位相を所定の角度θだけ互いにずらして成形する。
請求項(抜粋):
板厚寸法が異なる少なくとも二枚の板材を突き合わせて溶接接合することにより単一のテーラードブランク材を形成し、この溶接接合後のテーラードブランク材を順次一枚ずつ積み重ねるようにした方法であって、前記溶接接合完了後のテーラードブランク材を積み重ねるのに先立って、各テーラードブランク材の薄板部分のうち各テーラードブランク材に共通した位置にエンボス部を膨出成形する工程を含んでなり、上記エンボス部成形工程では、テーラードブランク材同士の積み重ね時に相手側の薄板部分に密着してその薄板部分同士の平行度を保つ着座エンボス部と、上記着座エンボス部よりも大きな高さ寸法を有し、テーラードブランク材同士の積み重ね時に相互にはまり合うことによりそのテーラードブランク材同士の水平方向での位置ずれを防止する位置決め用エンボス部とを成形することを特徴とするテーラードブランク材の積層方法。
IPC (4件):
B21D 43/22 ,  B21D 22/04 ,  B23K 26/00 310 ,  B65G 57/16
FI (4件):
B21D 43/22 A ,  B21D 22/04 ,  B23K 26/00 310 S ,  B65G 57/16
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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