特許
J-GLOBAL ID:200903084947485479

排気エキスパンション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-289650
公開番号(公開出願番号):特開2006-104962
出願日: 2004年10月01日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】 簡単な構成で、排ガスの温度変化による排気車室及び排気ダクトの熱伸縮を吸収するのみならず、排気車室と排気ダクトとの間で振動を絶縁し、ガスタービンの信頼性の向上に寄与する排気エキスパンションを提供する。 【解決手段】 ガスタービンの排気車室1と排気ダクト2との間には、これらを接続する板バネ3が設けられている。板バネ3は、排気車室1の外周面で排ガス下流側端部から更に下流側へと延びている。そして、排気ダクト2の外周面で排ガス上流側端部に全周に渡ってリング状に設けられているフランジ2aの上流側面に、板バネ3の先端部が当接し、板バネ3がタービン外周側へと反った状態となっている。この状態において、排気車室1と排気ダクト2における矢印Bで示したタービン軸方向の熱伸縮及び振動を、板バネ3の弾性変形により吸収し、また矢印Cで示したタービン半径方向の振動を、板バネ3とフランジ2aとのスライドにより吸収する構成としている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ガスタービンの排ガスを導く排気車室と排気ダクトとを接続してなる排気エキスパンションにおいて、 前記排気車室の排ガス下流側端部から更に下流側へと延びる板バネを設け、前記排気ダクトの排ガス上流側端部に設けたフランジに前記板バネが当接する排気エキスパンションであって、 前記排気車室と前記排気ダクトにおける、タービン軸方向の熱伸縮及び振動を前記板バネの弾性変形により吸収し、タービン半径方向の振動を前記板バネと前記フランジとのスライドにより吸収するようにしたことを特徴とする排気エキスパンション。
IPC (4件):
F02C 7/00 ,  F01D 25/30 ,  F16F 15/073 ,  F16J 15/22
FI (4件):
F02C7/00 B ,  F01D25/30 B ,  F16F15/073 ,  F16J15/22
Fターム (7件):
3J043AA01 ,  3J043CA13 ,  3J048AA01 ,  3J048BC04 ,  3J048DA10 ,  3J048EA07 ,  3J048EA30
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る