特許
J-GLOBAL ID:200903084948502903

等方性の粉末磁石材料、その製造方法およびボンド磁石

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須賀 総夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-151392
公開番号(公開出願番号):特開2002-057017
出願日: 2001年05月21日
公開日(公表日): 2002年02月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 溶湯のロール急冷とそれに続く窒化により得たSmFeN系磁石材料粉末であって、極端に速くはない冷却速度で冷却しても微細な結晶であり、かつ、過度に薄いフレークではなく、高い磁気特性をそなえた粉末磁石材料を取得し、高性能なボンド磁石の製造を可能にする。【解決手段】 SmxFe100-x-vNv SmxFe100-x-y-vM1yNv または、SmxFe100-x-z-vM2zNv [M1はHfまたはZr。M2はSi,Nb,Ti,Ga,Al,TaおよびCから選んだ、1種または2種以上。7≦x≦12、0.5≦v≦20、0.1≦y≦1.5、かつ、0.1≦z≦1.0]合金成分を配合して溶解し、溶湯を周速30〜45m/秒で回転する急冷ロール上に噴射して急冷し、得られたフレーク状の粉末を、不活性雰囲気中で500〜900°Cに加熱したのち、窒化処理して、TbCu7構造を有する粉末磁石材料で固有保磁力7〜15kOeをもつものが得られる。
請求項(抜粋):
ロール急冷法により得た磁石合金の粉末を窒化することにより製造された、フレーク状の等方性SmFeN系粉末磁石材料において、原子%で、SmxFe100-x-vNv[式中、7≦x≦12、かつ、0.5≦v≦20である。]なる組成と、TbCu7型結晶構造を有し、フレークの厚さが10〜40μmであることを特徴とする粉末磁石材料。
IPC (5件):
H01F 1/06 ,  B22F 1/00 ,  B22F 9/08 ,  C22C 38/00 303 ,  H01F 1/053
FI (6件):
B22F 1/00 B ,  B22F 1/00 Y ,  B22F 9/08 M ,  C22C 38/00 303 D ,  H01F 1/06 A ,  H01F 1/04 A
Fターム (22件):
4K017AA04 ,  4K017BA06 ,  4K017BB12 ,  4K017CA03 ,  4K017DA04 ,  4K017EC02 ,  4K017FA08 ,  4K018BA18 ,  4K018BB01 ,  4K018BB04 ,  4K018BC01 ,  4K018BC19 ,  4K018BD01 ,  4K018KA46 ,  5E040AA11 ,  5E040AA19 ,  5E040BB03 ,  5E040HB11 ,  5E040HB17 ,  5E040NN01 ,  5E040NN06 ,  5E040NN12
引用特許:
審査官引用 (11件)
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