特許
J-GLOBAL ID:200903084951453565
地盤改良装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 正次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-107706
公開番号(公開出願番号):特開平8-302666
出願日: 1995年05月01日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】外ロッドを角筒とし容易に回転を規制して共回りを防止でき、効率良く掘削土を撹拌混合して良質の地盤改良柱を構築できる。【構成】杭打ち機17の回転手段に連結できる円筒状の内ロッド1の下部外側に、四角筒状の外ロッド4を嵌装設置する。内ロッド1の下端部3外壁に、掘削刃6を突設した撹拌板7を放射状に突設する。内ロッド1の下端部3で、撹拌板7の上方にリング8を回転自在でかつ昇降を規制して遊嵌し、リング8の外壁に放射状に下撹拌板9を突設する。外ロッド4の下端部に上撹拌板10を直径位置でかつ放射状に固定する。上撹拌板10の先端部と下撹拌板9の先端部とに縦連結板11の上下両端部を連結する。内ロッド1の下端部3外壁に撹拌翼13、14を位相を違えて突設する。内ロッド1の先端にセメントミルクの吐出口15を設けて、地盤改良装置16を構成する。
請求項(抜粋):
杭打ち機の回転手段に縦に連できる円筒状の内ロッドの下部に、前記杭打機に摺動自在に支持できる角筒状の外ロッドを嵌装設置し、前記外ロッドの下端は前記内ロッドの下端部より所定長さ上方に位置させ、前記内ロッドの下端部外壁に、掘削刃付きの撹拌板を放射状に突設し、該撹拌板の上方に、外壁に放射状に下撹拌板を突設したリングを回転自在に取付けると共に、前記外ロッドの下端部外壁に放射状に上撹拌板を突設し、該上撹拌板の先端部と前記下撹拌板の先端部とを縦連結板で連結し、前記内ロッドの外壁で前記リングの上方に撹拌翼を放射状に突設し、前記内ロッドの下端にセメントミルクの吐出口を形成した地盤改良装置。
引用特許:
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