特許
J-GLOBAL ID:200903084954132697
インクジェット記録媒体の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-358993
公開番号(公開出願番号):特開2007-160670
出願日: 2005年12月13日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】塗布はじき、ひび割れなどの塗布故障や、両端部付近のヘリ厚膜等の塗布故障がなく、塗布層の厚みが均一であり、有効幅の広い高生産性のインクジェット記録媒体の製造方法を提供すること。【解決手段】支持体上に、少なくとも無機微粒子及びバインダーを含有する塗布液をスライド面の流下方向に流下させて塗布するインクジェット記録用紙の製造方法であり、最上層の湿潤膜厚が全層の湿潤膜厚に対して15%以下であり、上層となる塗布液と次の層となる塗布液の間の位置、及び最下層となる塗布液より下方の位置から塗布液とは組成が異なり、塗布液よりも粘度の低い補助液を供給しつつ、塗布液を支持体上に塗布する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
複数の塗布液供給スリットと、水平に対して所定の傾きを有するスライド面と、前記スライド面の両側端部に設けられたサイドプレートを有する塗布手段、及び前記スライド面に接し、且つ前記サイドプレートの高さの異なる位置に設けられた注液口から補助液を供給する注液手段を備えた塗布装置を用いて、
無機微粒子及びバインダーを含有する塗布液の少なくとも2層以上を、前記スライド面で積層し該スライド面の流下方向に流下させながら、連続走行する支持体上に塗布するインクジェット記録媒体の製造方法において、
i 前記塗布液のうちで最上層となる塗布液の湿潤膜厚は、全湿潤膜厚の15%以下であり、
ii 前記補助液は、前記塗布液と組成が異なり且つ該塗布液より粘度が低く、
iii 前記補助液を、前記最上層となる塗布液と次の層となる塗布液の間の位置、及び最下層となる塗布液より下方の位置から供給しつつ、前記塗布液を前記支持体上に塗布すること、を特徴とするインクジェット記録媒体の製造方法。
IPC (4件):
B41M 5/00
, B41M 5/50
, B41M 5/52
, B41J 2/01
FI (2件):
B41M5/00 B
, B41J3/04 101Y
Fターム (35件):
2C056EA13
, 2C056FC06
, 2H186BA13
, 2H186BB04Y
, 2H186BB04Z
, 2H186BB05Y
, 2H186BB05Z
, 2H186BB06Y
, 2H186BB06Z
, 2H186BB14X
, 2H186BB14Y
, 2H186BB14Z
, 2H186BB19Y
, 2H186BB19Z
, 2H186BB32Y
, 2H186BB32Z
, 2H186BB36Z
, 2H186BB52Y
, 2H186BB52Z
, 2H186BC26X
, 2H186BC26Y
, 2H186BC26Z
, 2H186BC29X
, 2H186BC34X
, 2H186BC34Y
, 2H186BC34Z
, 2H186BC52X
, 2H186BC52Y
, 2H186BC52Z
, 2H186BC57X
, 2H186BC57Y
, 2H186CA05
, 2H186CA07
, 2H186CA13
, 2H186DA13
引用特許:
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