特許
J-GLOBAL ID:200903084954705468

水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-049039
公開番号(公開出願番号):特開平10-244259
出願日: 1997年03月04日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 フッ化物イオン(F)及びカルシウムイオン(Ca)を含有する水或いはFを含有する水及びCaを含有する水を効率的に処理して純水を製造する。【解決手段】 Ca及びFを共に含有する水をカチオン交換塔2に通水した後、RO膜分離装置3で処理して透過水(純水)を得る。或いは、Ca含有水をカチオン交換塔で処理し、F含有水をRO膜分離処理する。RO膜分離装置3の濃縮水と、カチオン交換塔2の再生排液とを混合してCaF2 の沈殿を分離し処理水を得る。【効果】 Caをカチオン交換樹脂で除去し、F、その他の塩類をRO膜で分離することにより純水を得る。カチオン交換樹脂の再生により排出される、Caを多量に含む再生排液と、RO膜分離処理で得られるFを多量に含む濃縮水とを混合することでCaF2 を析出させ、これを分離除去することにより、再生排液及び濃縮水も放流可能な処理水にまで容易に処理することができる。
請求項(抜粋):
フッ化物イオン及びカルシウムイオンを含有する水を処理する方法において、該水をカチオン交換樹脂と接触させ、次いで逆浸透膜分離処理して透過水を第1処理水とする第1工程と、該カチオン交換樹脂の再生排液と該逆浸透膜分離処理の濃縮水とを混合してCaF2 を生成させ、このCaF2 を分離して分離水を第2処理水とする第2工程とを有することを特徴とする水処理方法。
IPC (5件):
C02F 1/42 ,  B01J 39/04 ,  C02F 1/44 ,  C02F 1/58 CDA ,  C02F 1/58 CDG
FI (5件):
C02F 1/42 E ,  B01J 39/04 G ,  C02F 1/44 J ,  C02F 1/58 CDA J ,  C02F 1/58 CDG M

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