特許
J-GLOBAL ID:200903084956021426

マルチユーザ受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-048949
公開番号(公開出願番号):特開2000-252958
出願日: 1999年02月25日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 判定誤りの改善、および正確な干渉成分のキャンセルを実現し、復号後のデータの品質向上を実現可能なCDMAマルチユーザ受信機を得ること。【解決手段】 受信拡散信号から、全ユーザに個別に割り当てられた拡散符号の相互相関に起因して発生する干渉成分を、ユーザ単位に除去する少なくとも1つの干渉除去ステージと、前干渉除去ステージから受け取る、前記受信拡散信号から、すべてのユーザもしくは一部のユーザの干渉成分を除去した受信拡散残差信号に基づいて、ユーザ単位に復調処理を行い、さらに、該受信拡散残差信号に基づいて、周波数オフセットを推定する最終ステージと、から構成され、前記周波数オフセットを利用して各ユーザに対応する伝送路特性をパス毎に推定し、該推定伝送路特性を用いて、干渉除去処理または復調処理を行う。
請求項(抜粋):
直列に接続された複数のステージにて構成され、複数ユーザに対応する拡散信号が同一周波数帯に重ね合わされた受信拡散信号に基づいて、全ユーザの復調信号を個々に出力するマルチユーザ受信機において、前記複数のステージは、前記受信拡散信号から、全ユーザに個別に割り当てられた拡散符号の相互相関に起因して発生する干渉成分を、ユーザ単位に除去する少なくとも1つの干渉除去ステージと、前干渉除去ステージから受け取る、前記受信拡散信号からすべてのユーザもしくは一部のユーザの干渉成分を除去した受信拡散残差信号に基づいて、ユーザ単位に復調処理を行い、さらに、該受信拡散残差信号に基づいて、周波数オフセットを推定する最終ステージと、から構成され、前記周波数オフセットを利用して各ユーザに対応する伝送路特性をパス毎に推定し、該推定伝送路特性を用いて、干渉除去処理または復調処理を行うことを特徴とするマルチユーザ受信機。
IPC (4件):
H04J 13/04 ,  H04B 1/10 ,  H04B 7/08 ,  H04B 7/26
FI (4件):
H04J 13/00 G ,  H04B 1/10 L ,  H04B 7/08 Z ,  H04B 7/26 C
Fターム (17件):
5K022EE02 ,  5K022EE32 ,  5K022EE35 ,  5K052AA01 ,  5K052BB08 ,  5K052DD03 ,  5K052DD04 ,  5K059CC03 ,  5K059DD32 ,  5K067AA03 ,  5K067BB02 ,  5K067CC10 ,  5K067DD11 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE22 ,  5K067JJ11

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