特許
J-GLOBAL ID:200903084956603034

高分子分散型液晶表示素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-267129
公開番号(公開出願番号):特開平8-129163
出願日: 1994年10月31日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】カラーフィルタの厚さや駆動電圧を各色のカラーフィルタが対応する部分ごとに変えることなく、各色の表示の明るさを均一にして、高品質の多色カラー表示を行なわせることができる、高分子分散型液晶表示素子を製造する。【構成】一対の基板1,2間に、液晶と光によって重合反応する高分子材料との混合溶液Aを充填した後、各色のカラーフィルタ3R,3G,3Bのうちの1つの色のカラーフィルタが対応する領域の混合溶液Aに紫外線を照射する工程を繰り返して、各色のカラーフィルタが対応する領域ごとに順次混合溶液Aの高分子材料を光重合させ、かつ、前記紫外線の照射量を、長波長域の光を透過させるカラーフィルタが対応する領域の混合溶液に対しては多くし、短波長域の光を透過させるカラーフィルタが対応する領域の混合溶液に対しては少なくする。
請求項(抜粋):
一対の基板間に、高分子層中に液晶を分散させた液晶/高分子複合膜を設けるとともに、一方の基板の内面に、複数の色のカラーフィルタを形成した高分子分散型液晶表示素子の製造方法であって、前記一対の基板間に、液晶と光によって重合反応する高分子材料との混合溶液を充填した後、前記複数の色のカラーフィルタのうちの1つの色のカラーフィルタが対応する領域の前記混合溶液に紫外線を照射する工程を繰り返して、各色のカラーフィルタが対応する領域ごとに順次前記混合溶液の高分子材料を光重合させ、かつ、前記紫外線の照射量を、長波長域の光を透過させるカラーフィルタが対応する領域の混合溶液に対しては多くし、短波長域の光を透過させるカラーフィルタが対応する領域の混合溶液に対しては少なくすることを特徴とする高分子分散型液晶表示素子の製造方法。
IPC (3件):
G02F 1/1333 ,  G02B 5/20 101 ,  G02F 1/1335 505

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