特許
J-GLOBAL ID:200903084960107220

圧縮機を監視し制御するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-505281
公開番号(公開出願番号):特表平8-503757
出願日: 1993年06月16日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】少くとも1個の圧力検出装置(32)により圧縮機(10)のハウジング(24)の領域内の前記圧縮機(10)の少くとも一つの段内の圧力変動を測定し、圧縮段(12,14)の一つに割当てられた特性周波数の範囲内に少くとも1つの特性ピーク(70)を含む周波数信号をとり出し、そして圧縮機(10)の動作状態を示す少くとも1つのピークパラメータを決定し、そしてこのピークパラメータが所定の範囲を越える場合に、圧縮機(10)を制御するために用いられる状態変化信号を発生することによる、圧縮機(10)を監視し制御するための方法及び装置。
請求項(抜粋):
ロータとハウジングを含み、前記ロータが前記ハウジング内に回転軸のまわりで可変または一定の回転速度で回転するように装着されており、更に少くとも1個の圧縮段を含み、この圧縮段は前記ロータ上に前記回転軸に対しその円周方向に次々と配置された動翼列と前記ハウジング上に前記回転軸に対しその円周方向に次々に配置された静翼列を有する圧縮機を監視するための方法において、 a)少くとも1個の、センサ信号を出力する圧力検知装置によりハウジングの領域内の圧縮段の内の少くとも1段内の圧力変化を測定する段階と、 b)前記センサ信号から、夫々の周波数区間内の前記センサ信号の周波数成分の振幅を示す周波数信号をとり出す段階と、 c)前記夫々の周波数信号が前記圧縮段の一つに割当てられた夫々の圧縮段の前記回転速度とブレードの数の積として定義される特性周波数の一つの領域に少くとも一つの特性ピークを含むかどうかをチェックしそして前記特性ピークの形を示す少くとも1個のピークパラメータを決定する段階と、 d)前記ピークパラメータが所定値範囲を越える値をもつ場合、前記圧縮機の動作状態の変化を示す状態変化信号を発生する段階と、 を備えていることを特徴する方法。
IPC (2件):
F04D 27/02 ,  F02C 7/00

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