特許
J-GLOBAL ID:200903084961729496

チキソトロピー性材料を成形するための耐熱衝撃性装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-519482
公開番号(公開出願番号):特表2002-511800
出願日: 1998年09月29日
公開日(公表日): 2002年04月16日
要約:
【要約】供給原料をチキソトロピー状態に処理するための装置。この装置は、第1部分、第2部分およびノズル部分を備えるバレルを含む。これらの第1、第2およびノズル部分は、一緒に連結され、協同してこのバレルを通る中央通路を形成する面を含む。第1部分は第1材料で構成し、上記第2部分は第2材料で構成し、およびノズル部分は第3材料で構成する。この第1材料は、第2材料より耐熱疲労性および耐熱衝撃性が大きく、一方、このノズル部分は、金型への熱伝達を阻止するブッシュを含み、成形圧力および成形時間が過度にならないようにする。この装置は、供給原料をバレルに入る前に予備加熱するための予備ヒータ、熱勾配モニタシステム、新規で頑丈なノズル構造、およびこの装置の2段階実施例も含む。
請求項(抜粋):
金属材料供給原料を、チキソトロピー性を示す溶融または半固体状態に処理するための装置に於いて、この装置がバレル内に位置する回転可能ねじおよびこのバレルの周りに位置する加熱手段を含み、それによって供給源料材料がこのバレルから排出される温度より低い温度でこのバレルに入り、それでこのバレルが追加の供給原料をこのバレルに導入する結果として熱サイクリングを受ける、その改良であって: 第1部分、第2部分、および先端を有するノズル部分、上記第1部分を上記第2部分に結合するためのおよび上記第2部分を上記ノズル部分に結合するための結合手段を有するバレルを含み、上記第1部分、第2部分およびノズル部分が協同して上記バレルを通る中央通路を形成する内面を含み、上記第1部分が更に上記通路への入口を形成する部分を有し、および上記ノズル部分が上記通路からの出口を形成する部分を有し、上記第1部分が第1材料で構成され、上記第2部分が第2材料で構成され、および上記ノズル部分が第3材料で構成され、上記第1材料が上記第2材料より熱伝導率が大きく且つ熱膨張係数が小さく、それによって上記第1材料に上記第2材料より大きい耐熱疲労性および耐熱衝撃性を与え、ノズルブッシュが上記ノズルの上記先端と係合し、上記ノズルブッシュが上記第3材料より熱伝導率が小さい改良。
IPC (3件):
B22D 17/00 ,  B22C 3/00 ,  B22D 1/00
FI (3件):
B22D 17/00 Z ,  B22C 3/00 B ,  B22D 1/00 Z

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