特許
J-GLOBAL ID:200903084963221198

火災感知器の取付金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-199894
公開番号(公開出願番号):特開平10-049768
出願日: 1996年07月30日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 システム天井のスリット状開口部に対し火災感知器と取付金具自身の着脱を簡単且つ容易とする。【解決手段】 第1取付金具8を斜めにしてシステム天井のスリット状開口部36から天井裏側に入れた後に、第2取付金具9を天井表側に配置してねじ部材51を通し穴を通して天井裏側に位置する第1取付金具8のねじ穴に螺合して締め込み、第1取付縁部40と第2取付縁部41をスリット状開口部36を形成するアングル部材7に挟み付け固定する。第1取付金具8は、上下方向に開口した台形枠の下縁部両側に第1取付縁部40を形成し、台形枠の上部開口の両側にねじ穴を形成している。第2取付金具9は、上下に開口した矩形枠の下縁部両側に第2取付縁部41を張り出し形成し、矩形枠の上部両側に第1取付金具8のねじ穴に相対するねじ通し穴を形成した張出し片を設けている。
請求項(抜粋):
一対のT型アングル部材の配置で形成されたシステム天井のスリット状開口部に、火災感知器を着脱自在に取り付ける火災感知器の取付金具に於いて、前記スリット状開口部の天井裏側に配置され、スリット長手方向及び上下方向に開口した台形枠を有し、該台形枠の下縁部両側に前記スリット状開口部の幅を越え張り出した第1取付縁部をスリット長手方向に形成し、前記台形枠の上部開口の両側にねじ穴を形成した第1取付金具と、前記スリット状態開口部の天井表側に配置され、上下に開口して箱型形状の火災感知器を着脱自在に収納すると共に前記第1取付金具の内部に収納可能な矩形枠を有し、該矩形枠の下縁部両側に前記第1取付金具の第1取付縁部に相対する第2取付縁部をスリット長手方向で張り出し形成し、前記該矩形枠の上部両側に前記第1取付金具のねじ穴に相対するねじ通し穴を形成した張出し片を設けた第2取付金具と、前記第1取付金具を斜めにして前記システム天井のスリット状開口部から天井裏側に入れた後に、前記第2取付金具を天井表側に配置して前記ねじ通し穴を通して天井裏側に位置する第1取付金具のねじ穴に螺合して締め込み、前記スリット状開口部を形成するアングル部材に前記第1取付縁部と第2取付縁部を挟み付け固定する一対のねじ部材と、を備えたことを特徴とする火災感知器の取付金具。
FI (2件):
G08B 17/00 A ,  G08B 17/00 G

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