特許
J-GLOBAL ID:200903084963718661

制御可能なキャリア信号受信手段装置を有するデータキャリア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津軽 進 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-554270
公開番号(公開出願番号):特表2003-521049
出願日: 2000年12月22日
公開日(公表日): 2003年07月08日
要約:
【要約】データキャリアDCは、スイッチング手段Sと、スイッチング手段Sを利用して短絡され得る第1の伝送コイルL1と、第1の伝送コイルL1と直列に配置された少なくとも1つの第2の伝送コイルL2と、少なくとも1つの第2の伝送コイルL2と並列に配置されたキャパシタ装置CCとを有する受信手段装置RCを備えている。この受信手段装置RCは、少なくとも1つの第2の伝送コイルL2とキャパシタ装置CCとを有する素子の少なくとも1つの値に関して制御可能であるように構成されている。
請求項(抜粋):
所定のキャリア信号周波数を有するキャリア信号を利用して通信局と通信するように構成され、前記キャリア信号を受信する受信手段装置を有するデータキャリアであって、 前記受信手段装置が、導通スイッチング状態と非導通スイッチング状態とを切り換え可能なスイッチング手段と、このスイッチング手段を利用して短絡され得る第1の伝送コイルと、少なくとも1つの第2の伝送コイルと並列に配置されたキャパシタ装置とを有し、 通信局との通信処理中に前記第1の伝送コイルを通ってコイル電流が流れ、この処理中前記スイッチング手段が導通スイッチング状態にあり、前記コイル電流が前記第1の伝送コイルの両端の電圧に対して位相遅れを有すると共に、 前記キャパシタ装置の存在が、通信局との通信処理中に、前記第2の伝送コイルを通る他のコイル電流を生じさせ、この処理中前記スイッチング手段が導通スイッチング状態にあり、前記他のコイル電流が前記第2の伝送コイルの両端の電圧に対して位相進みを有するデータキャリアにおいて、 前記受信手段装置が、前記少なくとも1つの第2の伝送コイルと前記キャパシタ装置とを有する素子の少なくとも1つの値に関して制御可能であるように構成されたことを特徴とするデータキャリア。
IPC (4件):
G06K 19/07 ,  G06K 19/077 ,  H04B 1/59 ,  H04B 5/02
FI (4件):
H04B 1/59 ,  H04B 5/02 ,  G06K 19/00 H ,  G06K 19/00 K
Fターム (9件):
5B035BA03 ,  5B035BB09 ,  5B035CA11 ,  5B035CA23 ,  5K012AB05 ,  5K012AC07 ,  5K012AC10 ,  5K012AE12 ,  5K012BA03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • ICカード
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-194906   出願人:国際電気株式会社

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