特許
J-GLOBAL ID:200903084966516300

高温超電導線材の製造方法および高温超電導コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-108395
公開番号(公開出願番号):特開平6-243745
出願日: 1993年05月10日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 線材全体にわたって高い臨界温度および高い臨界電流密度を保持できる高温超電導線材を製造することを目的とする。【構成】 銀または銀合金からなる平角状線材に、シリコーン樹脂等を主成分とする耐熱塗料を塗布し、熱処理することにより耐熱性被膜を形成させた平角状線材2を予め準備する。この準備した平角状線材2と、酸化物高温超電導体の粉末を銀シース内に充填した後、塑性加工して得られる平角状線材1とを重ね合わせて巻締めながら、熱処理を行なう。その後、超電導体を含む線材を分離し、必要に応じて圧延加工および熱処理を行なう。
請求項(抜粋):
酸化物高温超電導体の粉末またはその原料粉末を銀または銀合金からなるシース内に充填した後、塑性加工を施して第1の平角状線材を得る工程と、前記第1の平角状線材および外表面が少なくとも銀または銀合金からなる平角状線材の少なくともいずれかに、シリコーン樹脂、金属アルコキシドおよび金属有機酸塩の少なくともいずれかを主成分とする耐熱塗料を塗布して熱処理することにより、耐熱性被膜を形成させた第2の平角状線材を準備する工程と、前記第1の平角状線材と前記第2の平角状線材とを重ね合せて巻いた状態にし、前記第1の平角状線材に熱処理を施す工程とを備える、高温超電導線材の製造方法。
IPC (7件):
H01B 13/00 565 ,  B21F 19/00 ,  C01G 1/00 ,  C01G 15/00 ZAA ,  C01G 29/00 ZAA ,  H01B 12/04 ZAA ,  H01F 5/08 ZAA
引用特許:
審査官引用 (3件)

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